fc2ブログ
 
  

ラインの旅:スイス編~ヴィンタートゥールで美術館鑑賞の前にゆったりと朝食

2013年4月16日火曜日@スイス・チューリッヒ~ヴィンタートゥール~バーゼル/1回目

旅の13日目です。

昨日までスイスの好天に恵まれました。この好天はそんなには続かないだろうと思っていたら、今朝は青空と白い雲と黒い雲が混在する不安定な空です。昨日(月曜日)まではお祭りで休日だったのか、どこも子供連れの家族などでごった返していましたが、静かにお仕事モードに戻るにはふさわしいお天気かもしれませんね。それでも、気温は上がっていて暑いほどです。(この後、またまたよいお天気になりました。)

オランダからドイツ、フランス、スイスと遡ってきたラインの旅も前日のボーデン湖、ラインの滝で完了。今日もバーゼルでライン川を見る予定ですが、これはおまけのようなものです。
今日は、チューリッヒ近郊のヴィンタートゥールのオスカー・ラインハルト美術館での絵画鑑賞の後、バーゼルに移動し、夜はバーゼル歌劇場でオペラを見ます。

もうホテルには戻らないので、荷物を持ってのヴィンタートゥールWinterthurまでの移動です。最寄り駅まで歩いて、Sバーンの電車に乗車。車窓からはまた、アルプスの山々が見えます。


xD5lB5Prbabe7e.jpg



ヴィンタートゥールに到着し、荷物を預けます。昨日ここを通過するときにコインロッカーの有無は確認済みです。しかもこのコインロッカーはコインしか使えないことをチェック済だったので、しっかり必要なコインも用意してあります。うん、我ながら旅慣れてきましたね~。


G7J3VzqsnE2a45.jpg



ロッカーに荷物を預けますが、ちょっと誤算だったのは、2つのスーツケースが一緒にはロッカーに入らないこと。2つのロッカーを利用することになりましたが、コインが余分にあって助かりました。

身軽になって美術館に向かいます。駅前から駅舎を撮影しようと思いますが、駅前広場が狭くて撮影不能。通りを少し進んだところから駅の建物を撮影しますが、全景は見通せません。ガラス張りの綺麗な駅です。


T09uAjGdXT8f59.jpg



美術館へは駅前のシュタットハウス通りStadthausstrasseをまっすぐ進んでいきます。綺麗な街並みです。ただ、通りに駐輪している自転車の量は半端なものじゃありません。整然とした駐輪ではありますけどね。


mhjoolNZoYa8b7.jpg



通りを進むと、すぐに大きな並木のある市立公園(Stadtgarten)が見えてきます。ここに美術館がある筈です。


cV65gheROVeb7a.jpg



市立公園の中に建つ立派な建物がオスカー・ラインハルト美術館Museum Oskar Reinhartです。この街に生まれた大富豪オスカー・ラインハルトが自身のコレクションをスイスに寄贈したことでできた美術館です。


2oHeVZtV0m94d1.jpg



市立公園の緑がとっても綺麗です。


FjA8mNGzL04811.jpg



美術館の建物の正面の左手には、綺麗な噴水が付属しています。噴水文化のスイスらしいですね。


sMu3DJZAHE6fcd.jpg



市立公園の広場の中央にも彫像が建っています。いい雰囲気です。


M36Oq08sJP1f6f.jpg



美術館の正面に来ました。残念ながら、オープンまでちょっと時間があるので、扉は固く閉じています。


C7JPSZE7n9954c.jpg



今朝のホテルは朝食付きでなかったので、カフェで朝食としましょう。お店を探します。シュタットハウス通りを進むと、リンド通りLindstrasseにぶつかります。通り沿いに立派な建物があります。市立公会堂(Stadthaus)です。


PcPGIGQ_Ce59f4.jpg



ここから右の方に折れて進みます。立派な建物が並んでいます。


UPPOzocqPO3ca0.jpg



オランダ、ドイツと巡ってきましたが、朝はパン屋さんしか開いていなくて、ゆっくり朝食を食べることができませんでした(パン屋のお店にちょっとした椅子が置いてあるところもあります)。ここはどうかしらと思いながら見渡すと、オープンテラスで朝食を食べている人がいます。この店にしましょう。


RT_qzZyPqu63c7.jpg



かなり賑わっているお店です。ホテルのようなアメリカンスタイル(バイキング)の朝食メニューもあります。


mMpdRZdNvx9d7e.jpg



でも、結局は大きいパン屋さんという感じで、調理をして出してくれるレストランタイプではありません。カウンターで飲み物と軽食を注文します。


3LSlhXG9iaa4a6.jpg



素敵なカフェという感じで、オープンテラスで気持ち良く朝食を頂きます。


1XLWK46OEb02ea.jpg



テラス席の前は広い通りで、清々しい朝食になりました。


peRdMYurvJ9f1a.jpg



通りの先には大きな建物が見えます。市庁舎でしょうか?


uY0JF6V250e8d7.jpg



目の前に巨大なトラックが停まりました。これは郵便局のトラックのようです。日本では郵便局は赤と決まっていますが、こちらは黄色。面白いですね。


tkYcoCjH9342cf.jpg



ゆったりと朝食を食べているうちに、美術館オープンの時間になりました。


J30_SdtTBXd13a.jpg



これから、美術館に向かいます。

ヴィンタートゥールの街を歩いたルートを地図で確認しておきましょう。


2013112101.jpg





↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR