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ラインの旅:スイス編~ココシュカの《風の花嫁》に感動の再会@バーゼル市立美術館

2013年4月16日火曜日@スイス・チューリッヒ~ヴィンタートゥール~バーゼル/4回目

バーゼルのホテルは駅の真ん前。部屋の窓からは、すぐそこにバーゼル駅が見えています。


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部屋の真下には、駅前のトラム乗り場が見えています。


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部屋に荷物をおいて、バーゼル市立美術館に駆けつけましょう。チェックインの際に、市内交通の1日乗り放題のチケットを渡されたので(プレゼント!)、すぐにトラムに乗れます。


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ホテル前のトラム乗り場に向かいます。振り返って、ホテル(Hotel Victoria, Basel)の建物を見ます。残念ながら、地味な建物です。saraiの基準からすると、大枚をはたいて宿泊している高級ホテルなんですよ。


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目の前にはバーゼル中央駅。この駅はスイス国鉄(SBB)駅です。隣接して、フランス国鉄駅もあります。ライン川を越えたところには、ドイツ国鉄(DB)駅もあります。バーゼルは3国の国境近くの街なんです。


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ホテルでもらった市内地図では、2番のトラムで2つ目Kunstmuseumがバーゼル市立美術館の最寄の停留所。


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2番のトラムはすぐにやってきて、最寄りの停留所にすぐ到着しました。目の前に、美術館の建物があります。


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地図でトラム移動ルートを確認しておきましょう。


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美術館に入ると、そこは中庭になっています。


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いくつかの彫刻が置いてあります。これはロダンのカレーの市民、お馴染みの作品です。


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建物に入ります。入り口の大きなガラス窓のモザイク風のアート作品が出迎えてくれます。


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窓口で入館チケットを購入。1人21スイスフランです。


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館内案内パンフレットもゲット。


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とるものもとりあえず、ココシュカの《風の花嫁》に再会します。以前と展示場所が変わっていてちょっと迷いましたが、美術館のスタッフから場所を教えてもらい急行します。以前は2階の突き当りの部屋に飾ってありましたが、1階の入り口そばに移動したようで、2階から1階に戻ります。ありました・・・広い部屋の中央に飾ってあります。


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《風の花嫁》に対峙し、深く感動します。saraiにとって、この絵は世界最高の名画です。深い青を基調にした大きな絵です。アルプスの風景を背景に、ココシュカ自身を描いた男性像は自分の内面を見つめるか如く黙想しており、そして、彼にそっと寄り添う美しい女性:アルマは目を閉じています。この絵が描かれたときには、アルマ・マーラー(マーラー未亡人)は既にココシュカのもとを去っており、この絵に登場するアルマはココシュカの忘れがたい思いが想像した産物でしかありません。でも、それだけに、この絵画はココシュカの深い感情に覆われて、愛の挫折、悲しみ、捨てがたい慕情、すべてがないまぜになって、saraiの心を強く打ちます。時の経つのを忘れて、《風の花嫁》に見入ってしまいました。この1枚を見るだけでも、何度も再訪したい美術館です。ナチスに退廃芸術とみなされ、処分されかねないところを、バーゼル市民が救った絵画です。本当にバーゼル市民には感謝したいし、尊敬の念も禁じ得ません。この絵は、ココシュカの熱い思いを示すかのように、絵具が厚塗りされて盛り上がっています。しかもとても大きな絵画です。したがって、この絵を館外に持ち出すのは不可能で、いわば門外不出の絵画です。この絵を鑑賞するためには、バーゼルを訪れるしか、手段がありません。そして、その価値は十分あり、訪れる人は必ず報われます。

人もまばらな部屋で、saraiと配偶者はこの《風の花嫁》を独占するという贅沢を味わっていました。この絵を見ただけで、バーゼルを訪れた目的は達しました。しかし、一応、美術館をぐるっと回ってきましょう。これから、この美術館の素晴らしいコレクションをご紹介します。


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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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