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スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅を着々と準備(アンダルシアを巡り、最後はバルセロナ)

今年のヨーロッパ遠征の準備状況についての続きです。
前回はトレドでのエル・グレコ特別展鑑賞の予定について書きました。
このトレドでのエル・グレコの作品の鑑賞が今回のスペインの旅の目的なので、あとはスペインを気楽に観光するだけです。スペイン観光と言えば、やはり、アンダルシア地方を見ないといけませんね。まずはグラナダに行き、アルハンブラ宮殿を見ましょう。イサベラ女王が愛した宮殿です。アルハンブラ宮殿は5日目の午前中に予約済なので、4日目はトレドからグラナダまでの移動だけです。トレドからグラナダまでは色々調べましたが、直通のルートはないようです。どちらもスペインの大観光スポットなので、直通ルートを用意すればいいのにね。仕方がないので、いったん、トレドからマドリッドに戻り、マドリッドからグラナダへ移動します。トレドからマドリッドへは鉄道、もしくはバスでの移動ですが、マドリッドからグラナダへの移動方法を決めた後で考えます。マドリッドからグラナダへは高速鉄道がつながっていないので、鉄道ではマドリッド・アトーチャ駅から約4時間半かかります。バスはマドリッドの南バスターミナルからグラナダまで最速で4時間半です。料金はもちろん、バスがかなり安価です。便数がバスが多く、スケジュールを組みやすいこともあり、バスで行くことにしました。バスの時刻表はALSA社の以下のホームページで見られます。

 https://www.alsa.es/en

Departure pointにMADRIDとして、DestinationをGRANADA、Departure dateに30/05/2014を選択し、NoSeatsで人数の2を選択し、SEARCHボタンをクリックすると、バス便の一覧が出てきて、チケット購入もできます。バス便のSERVICEの項目にNORMALとPREMIUMの2種類があるのに気が付きます。料金もNORMALの18.52ユーロに対して、PREMIUMは33ユーロと倍くらい違います。PREMIUMは高速でシートも横2+1列のゆったりシートで、車内サービスも飛行機のビジネスクラス並みに至れり突くせりだそうです。これは一度体験してみましょう。早速、このALSA社のサイトでチケットを購入しました。シートマップで自分の座席まで選べました。乗車した体験はレポートしますので、お楽しみに。
グラナダまでバスで行くことにしたので、トレドからもバスでマドリッドに戻ることにしました。残念ながら、グラナダ行のバスターミナルはマドリッドの南バスターミナルで、トレドから到着するマドリッドのバスターミナルはエリプティカ広場と違う場所です。ただ、南バスターミナルは地下鉄6号線のメンデス・アルバロ駅Mendez Alvaroで、エリプティカ広場バスターミナルは地下鉄6号線のプラサ・エリプティカ駅Plaza Elipticaで4駅離れているだけです。まあ、乗り換えは便利でしょう。トレドからマドリッドまではバスで1時間で、一人5.35ユーロです。バスの時刻表は先ほどのALSA社のホームページでDeparture pointをToledo、DestinationをMADRIDとすると表示されます。毎時29分、59分のバスが速くて、1時間です。毎時0分、30分のバスは1時間半かかります。料金は一人5.35ユーロです。
4日目はグラナダに宿泊。

5日目は午前中にアルハンブラ宮殿を見学し、カテドラルと王宮礼拝堂を駆け足で見て、その日のうちにカディスに移動します。グラナダからカディスはセヴィーリャ経由でバス移動ですが、結構、遠くて、タイトなスケジュールになります。どうしても12時発のセヴィーリャ行のバスに乗る必要があります。バスの時刻表はやはり、これもALSA社のホームページでチェックできます。グラナダからセヴィーリャ・アルマス広場まで3時間です。このルートのバスもSERVICEは2種類、NORMALとSUPRA ECONOMYです。それぞれ料金は40.74ユーロと54.12ユーロです。12時発のバスはSUPRA ECONOMYと高価なほうのバスでした。これもチケットを購入。シートマップで座席を選択しましたが、このバスも横2+1列のゆったりシートでした。セヴィーリャからカディスはいいバス便がなく、以下の鉄道チケットを得意のスペイン国鉄RENFEのホームページから購入。

 セヴィーリャ・サン・フスタ16:08⇒カディス17:48 ALVIA04070 Preferente 一人21.4ユーロ

カディスの日没の時間は21時過ぎですから、余裕で間に合いますね。カレータ・ビーチでカディスの夕日を見る前に、サン・フェリペ・ネリ礼拝堂で祭壇画のムリーリョの《無原罪の御宿り》を是非見たいと思います。この日はカディスに宿泊。

6日目はカディスを朝発って、セヴィーリャへ。セヴィーリャで1日観光します。日中はカテドラル/ヒラルダの塔、アルカサル、サンタ・クルス街を巡り、夜はバルを楽しみ、最後は本場のフラメンコ。老舗ロス・ガリョスの20時15分からの予約を済ませました。ドリンク付きで一人35ユーロです。予約は以下のサイトから。

 http://www.tablaolosgallos.com/index.php/en

この日はセヴィーリャに宿泊。

7日目はセヴィーリャからバルセロナまでの鉄道大移動。詳細は既にご紹介済ですね。この日はバルセロナに宿泊。

8日目は日中はバルセロナ観光。午前中はサグラダ・ファミリアの予約を済ませてあります。夜はリセウ劇場で楽劇《ワルキューレ》を鑑賞し、バルセロナにもう1泊。

9日目はスペインを離れて、ザルツブルグに飛びます。大忙しのスペインになりそうです。

この後は次回で。





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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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