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ウィーンで音楽三昧:シュピッテルベルク地区の路地歩き・・・そして、素晴らしかったオペラ《カプリッチョ》

2013年6月20日木曜日@ウィーン/4回目

シュピッテルベルク地区Spittelbergの散策をぶらぶらと続けます。とても雰囲気のある路地歩きです。
これはシュピッテルベルク地区の地図です。(緑色の矢印が散策ルート)


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バロック様式の立派な建物が並んでいます。


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先ほどの児童公園に出ます。相変わらず子供の影は見えません。


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児童公園の前の路地は非常に美しい路地が続いています。


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宝飾品屋と思われるショーウィンドウを覗くと、ウィーンのアイドル、シシィの写真が飾られています。


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路地を突き抜ける通り抜けがあります。


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通り抜けを通って、隣の路地にはいります。春の花が路地際に揺れています。


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曲がりくねったとても狭い路地が続きます。こういうのが路地歩きの楽しみです。


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路地には多くのレストランが並んでいます。


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これは、先ほどランチを食べたレストラン、ツル・ヴィトヴェ・ボルテZur Witwe Bolteの表のほうのようです。我々がテーブルについていたのは裏庭だったんですね。


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ツル・ヴィトヴェ・ボルテの建物の角には立派なライオンの石像があります。その横に狭い路地があり、その先が裏庭に続いているようです。


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ツル・ヴィトヴェ・ボルテの建物の表の路地、グーテンブルグ小路Gutenburggasseを端まで歩くと、車やトラムの行き交う大通りのジーベンシュテルン通りSiebensterngasseに出ます。


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これはジーベンシュテルン通りから見たシュピッテルベルク小路Spittelberggasseです。この路地はさっき歩いたばかりなので、次の路地に進みます。


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これはシュピッテルベルク小路に並行している隣の路地、シュティフト小路Stiftgasseです。路地沿いにカフェ、センチメーター2(Centimeter2)のテラス席が並んでいます。ここはお客さんがいますね。陰になって少し涼しいようです。


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このシュティフト小路から次の角を右に折れると、シュティフト小路とシュピッテルベルク小路に挟まれたシュランク小路Schrankgasseに入ることができます。路地にはテラス席が並んでいます。


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シュランク小路にぶつかると、そこは営業していなくてランチを食べられなかった人気店ラックスLuxのテラス席があります。さきほどのシュピッテルベルク小路から抜けてきたところです。


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シュランク小路を歩きます。オーストリア料理のレストランがあります。


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再びブルク小路Burggasseを通って、フォルクスシアーター駅Volkstheaterから地下鉄を乗り継いでホテルに戻り、休憩です。配偶者は、この旅最後の洗濯と絵ハガキ書き。saraiは、せっせとブログを書きます。
これが先ほどの買い物の成果、スイカとクッキーと牛乳とワインです。


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さて、出かけましょう。今夜はウィーン国立歌劇場Wiener Staatsoperです。もちろん、ここも空調はありません。覚悟して出かけます。が、建物に入ると意外にひんやりしています。石造りの巨大な空間はこんなものなのですね。とはいえ、観客はさすがに暑そうにしていましたけどね。
今夜のオペラはR・シュトラウス最後のオペラ《カプリッチョ》です。
これがチケット。平土間の10列目の席ですから、まあまあの席です。


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今夜のオペラは最高のスーパーキャストで、素晴らしい公演でした。大変な感銘を受けました。詳細はここにアップ済です。

ホテルに戻って、シュピッテルベルク小路でゲットしたワインで祝杯です。素晴らしいオペラの余韻を思う存分、堪能しました。


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明日もウィーン国立歌劇場でオペラ《ロミオとジュリエット》を楽しみます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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