アウガルテン宮殿散策をそろそろ切り上げましょう。塀に沿って歩きますが、アウガルテン宮殿Palais Augartenの建物はほとんど見えません。とても残念。

アウガルテン宮殿の敷地の外に出ます。アウガルテン磁器工房の案内板が出ています。ここはアウガルテン宮殿というよりも、アウガルテン磁器工房なんですね。ウィーン少年合唱団のプライバシーを守るためには、アウガルテン宮殿をブロックしているのはいいことかもしれません。

来たときとは別の経路でトラムを乗り継いでリヒテンシュタイン美術館Kunstmuseum Liechtensteinに戻ります。トラム31番を降りた乗り換えの停留所のショッテンリンクSchottenringでトラム1番を待っていると、日本食レストランSAKURAが目の前に・・・

特に日本食が食べたいわけではないのですが、チェックはしないといけませんね。とはいえ、定番の中国系の人が経営するパターンのお店です。どこかでお昼にしないといけないと思っていたので、ここにしましょう。

店内はいかにも暑そうなので、リンク通りに面したテラス席に陣取ります。

目の前がトラムの停留所で、トラムの出入りを見ているのも面白いものです。

日本食レストランとは言え基本はウィーンスタイルで、まずは飲み物をオーダー。暑いので、アイスコーヒーのホイップクリーム抜き(アイス・カフェ・オーネ・ザーネ)をお願いします。コーヒーの上にアイスクリームがのっています。日本で言うコーヒーフロートですね。

冷たいコーヒーにするには、アイスクリームをコーヒーに溶かします。これでアイスコーヒーもどきになります。

食事の注文は、saraiはマグロ丼、配偶者は味噌ラーメン。さて、どんなものが出てくるのでしょうか。
まずは、マグロ丼についてくる味噌汁です。

味噌汁をすすりながら、ウィーンのトラムを眺めるのも、乙なものです。

マグロ丼は、マグロの照り焼きがご飯の上に乗ってます。このお店には、刺身も握り寿司もあるのにね。saraiはガックリです。生のマグロの刺身が乗ってくると期待していました。

味噌ラーメンは、ちゃんと味噌ラーメンです。特別に美味しいというわけではないけど・・・。

ポイントの高かったのはミネラルウォーターです。何と氷が付いてきて、冷たくて美味しい水になります。

醤油はもちろんあります。キッコーマンではなく、ヤマサです。

精算のときに、プラム酒(配偶者は梅酒だと言い張っています)のサービスがあります。シャーベットのように少し凍っていて、冷たくて美味しいです。

2時半近くになったので、急いでリヒテンシュタイン美術館に向かいます。トラム1番でベルゼBörseの停留所へ。そこでトラムDに乗り換えて、リヒテンシュタイン美術館の最寄り駅ブラウエルンフェルドプラッツBauernfeldplatzです。
アウガルテン宮殿からリヒテンシュタイン美術館へのトラムの移動ルートを地図で確認しておきましょう。

次はいよいよリヒテンシュタイン美術館の見学です。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
