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ウィーンで音楽三昧:ドナウタワーからの絶景、そして、展望レストランへ

2013年6月22日土曜日@ウィーン/3回目

ドナウタワーDonauturmの展望台にエレベーターで上ります。そこからの眺めは素晴らしいです。ドナウ川Donauの向こうにウィーンWienの街が広がっています。


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絶好の天気なので、タワーの展望レストランで眺めを楽しみながら、食事をしましょう。レストランを恐る恐る覗きます。空いているでしょうか。


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予約を入れてなかったのですが、席を用意してもらえます。結構混んでいます。やはり、予約してから出掛ける方が安心ですね。この旅ももうすぐ終わりなので、張り込んで3コースメニューを贅沢にいただきます。展望レストランはゆっくり回転しているので、どの席を選んでも360度ぐるりと景色を眺めることができます。今はドナウ川の向こうにウィーンの森が見えています。ドナウ川は2本に分かれていますが、向こう側がドナウ川の本流で、手前はドナウ川の真ん中に人工的に作った細長い中洲ドナウインゼルDonauinselで仕切った新ドナウ川Neue Donauです。新ドナウ川はダムで堰き止められていますが、雪解けの増水時には解放されます。


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カーレンベルクKahlenbergの丘をズームアップして眺めます。丘の上の展望台が何とか見えます。


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展望レストランは次第に右の方に回転していきます。右手に「アルテドナウ」(Alte Donau 旧ドナウ)が見えてきます。これはドナウ川がこの辺りで蛇行していた支流の名残りです。1870年代に治水工事で堰き止められて、三日月湖になっています。したがって、現在は水の流れはありません。


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このアルテドナウはもともとドナウ川の支流だったので、見かけは川のように見えます。アルテドナウの先はウィーンの郊外になります。


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眺めに夢中になっているうちに、よく冷えたスパークリングワインが運ばれてきます。絶景を眺めながら、いただきましょう。乾杯!


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パンも運ばれてきたので、パンをおつまみにワインを飲みます。


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アルテドナウの右手の方が見えてきます。アルテドナウにかかる橋も見えます。この橋は地下鉄U1が渡る橋です。


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もう少し回転すると、ビル群が見えてきます。国連シティUNO Cityに連なるビルで大きなビルはホテルでしょう。


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これが展望レストランの様子です。窓に沿って、テーブルが並んでいます。満席状態でとても賑わっています。皆さん、家族連れですね。


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国連シティが真正面に見えてきます。手前には、先ほど歩いていたドナウパークDonauparkの緑も見えています。


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料理が運ばれてきます。最初はコンソメスープです。


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こちらはポタージュスープ。


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国連シティの右側にドナウ川、新ドナウ川が見えてきました。もうすぐ1周して、最初のビューポイントに戻ってきます。


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今度はウィーンの市街地をよく観察してみましょう。展望レストランでの眺めを楽しみながらの食事は続きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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