プラド美術館の最寄駅アトーチャAtochaに到着。地上に上がると、そこはエンペラドール・カルロス5世広場Plaza Emperador Carlos Vの前の大きなロータリーです。正面にはスペイン国鉄のアトーチャ駅の姿が見えます。

ここから、またまたsaraiが道を間違え、ソフィア王妃センターの横のアトーチャ通りRonda de Atochaに迷い込んでしまいました。しばらく歩いて間違いに気が付き、再びアトーチャ駅の前に戻ってきました。

これは農林水産省Ministerio de Agriculturaの建物です。この建物を左の方に進むのがプラド美術館への正しいルートです。

プラド通りPaseo del Pradoを歩いて、プラド美術館を目指します。通りの右手には王立植物園La Tienda del Real Jardín Botánico de Madridが広がり、緑のあふれる通りです。

小鳥もさえずっています。

プラド美術館Museo Nacional Del Pradoの建物に到達しました。

建物中央のベラスケス門の前で、ベラスケス像に対面。ベラスケスはプラド美術館の顔と言ってもいい存在です。

チケットを購入するためには、さらに建物の北側に進む必要があります。北側にはゴヤ像があります。彼もプラド美術館の顔ですね。

建物の北側を周り込むと、やっとチケット売り場を発見。

アトーチャ駅からプラド美術館までの徒歩ルートを地図で確認しておきましょう。迷ったせいで、結局、2倍以上も無駄足を使いました。ちゃんと地図で確認せずに適当に勘に頼ったせいで迷いました。配偶者にゴメンナサイです。

さて、もう4時過ぎでチケット窓口は空いています。 行列なしです。美術館のセット券のパセオ・デル・アルテPaseo Del Arte(プラド美術館+ソフィア王妃芸術センター+ティッセン・ボルミネッサ美術館)を買います。1人25.6ユーロです。プラド美術館以外にソフィア王妃芸術センターとティッセン・ボルミネッサ美術館にも行く予定ですからね。

美術館の中で手荷物をコインロッカーに預けようとしますが場所が分からず、またまた迷子。館内を3周して、ようやくロッカーの場所が分かりました。結局、美術館で鑑賞し始める前に無駄な1時間ほどを費やしました。
館内案内のパンフレットも入手しましたが、誤ってポルトガル語版をゲットしてしまいました。

それでも、館内のマップとしては問題ありません。
これがベース階(日本式では1階)です。

これが1階(日本式では2階)です。ここの中央部分の8B~10Bにエル・グレコがあるようです。まずはそこを目指します。

いよいよ美術鑑賞を開始。これから3時間くらいかけて、プラド美術館をくまなく見尽くしました。膨大な絵画コレクションです。それについては次回で。
↓ saraiの旅を応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
