トレドの旧市街の中心にあるアルカサル前で乗ったバスは、パラドールの方を目指して走ります。タホ川を渡りトレドの街を出たバスは、タホ川沿いを走ります。
サン・マルティン橋前のバス停でバスが停車します。ここからは、サン・マルティン橋とその先にサン・フアン・デ・ロス・レイエス教会が見えます。美しい眺めです。

バス停を発車したバスの車窓からはまだ、サン・マルティン橋とその先のサン・フアン・デ・ロス・レイエス教会が見えています。

バスは川沿いの道から外れ、山道に入り、どんどん丘を登っていきます。やがて、眼下にトレドの街が見えてきました。カテドラルの尖塔とアルカサルの大きな建物も見えます。

大きな建物が見えたので、そろそろパラドールかしらと運転手さんに聞くと、ここで降りるんだよとのこと。危ない・・・降り損ねるところでした。停留所の表示もありません。しかも、その大きな建物はパラドールではなさそうです。どちらに行くのか迷っていると、一緒に降りた人が道案内を申し出てくれました。助かりました。道からはトレドの街が見えます。

分かれ道からパラドール方面に向かう道を歩き始めると、さらにトレドの街がよく見えます。眺めを楽しみながらの散策です。

道の端に寄って、眺めを楽しみます。

展望台のようなところからは、夕日を浴びて輝きを増すトレドの美しい街がとてもロマンティックです。

道案内してくれている人からあまり離れないようにしながらも、眺めを楽しみます。何とか、ちらっとタホ川の流れも視界に収めることができました。

でも、かなり草深くて、なかなか見通しがきかずに少し残念。

未練たっぷりに草の隙間からの眺めを探します。何とか、カテドラルの尖塔がちょっぴりと見えます。

そろそろパラドールが近づいてきました。素敵な並木道を歩きます。

もうすぐ、パラドールの駐車場です。

無事にホテル(パラドール)に到着です。案内してくれる人がいなかったら、バス停で降りた後、道に迷ったことは確実です。彼に感謝します。

駐車場を抜けて、ホテルのレセプションに向かいます。

ホテルは石造りの美しい建物です。

レセプションで夕食の予約をお願いすると、8時半でどうかしらとの返事。まだ7時なのにそんな遅くしか予約が入らないのかと思いながらも了承。それまで、部屋で休みましょう。配偶者はぐっすり眠り、saraiは雑用。ディナーが楽しみです。
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