サン・マルティン橋からのタホ川の眺めを楽しみました。そろそろ、対岸に見えているトレドの旧市街の方に渡りましょう。

サン・マルティン橋の入り口の橋塔をくぐろうとすると、一足早く橋の真ん中辺りまで行っていた配偶者が、大きく両手を天に突き出しバンザイをしています。いくつになっても茶目っ気があります。

saraiも配偶者の後に続いて、橋の上に足を踏み入れます。美しい石橋です。

橋の上から、タホ川の流れを眺めます。こちらは北方向です。川面が鏡のように磨き上げられています。

振り返って、今抜けてきた橋塔を眺めます。美しくて、堂々とした石造りの建造物です。

こちらはこれから向かう方向にある橋塔です。この橋塔から旧市街を取り囲む城壁が連なっています。

橋の北端までやってきました。ここからまたタホ川の流れを眺めます。タホ川の向こうには荒涼たる大地が広がっています。

タホ川の岸辺にも城壁が突き出しています。

北端の橋塔のアーチを抜けて、サン・マルティン橋を振り返ります。見事な橋の風景が眺められます。

もう少し橋から離れたところでもう1枚。サン・マルティン橋のほぼ全景です。

サン・マルティン橋から少し進むと、バハーダ・サン・マルティン通りBajada San Martínにぶつかります。

この通りの坂道を上って、サント・ドミンゴ・エル・アンティグオ聖堂の方に向かいます。ぶらぶら歩きですが、かなりの坂道です。

坂道を上り切ると、左手に立派な城門があります。カンブロン門Puerta del Cambrónです。

カンブロン通りを突っ切って、そのまままっすぐにちょっと狭い路地、レアル通りCalle Realを進みます。中世を偲ばせるような雰囲気の路地です。

高い建物に挟まれた路地からは切り取られたような青空が見えています。

レアル通りの左側は城壁の名残りのような堅牢な壁で仕切られています。その壁が途切れたところからは、街の外側の平原が顔を出しています。

さらにレアル通りを進みます。

レアル通りをまっすぐに進んでいるだけですが、道の分かりづらい街中をウロウロという感じを抱いてしまいます。と、この旧市街の丘に上がってくるエスカレーターの標識を発見。こんなものがあったのですね。

この角を右に曲がった先にサント・ドミンゴ・エル・アンティグオ聖堂が見えます。

こちらはエスカレーターのある道。正面のぶつかったところの左側にエスカレーターがあります。そこからまっすぐに進んでくると、サント・ドミンゴ・エル・アンティグオ聖堂だったんです。

サン・マルティン橋からサント・ドミンゴ・エル・アンティグオ聖堂へのルートを地図で確認しておきましょう。結果的にまったく道に迷わずにストレートに正しい道を歩いたようです。

昨日は混み合っていたために入場を断念したサント・ドミンゴ・エル・アンティグオ聖堂ですが、今日は朝一番で見られそうです。
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