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グラナダでアルハンブラ宮殿拝見:マドリッドからグラナダまでの豪華なバス旅

2014年5月30日金曜日@トレド~グラナダ/10回目

トレドからバスで約1時間、マドリッド・エリプティカ広場に着きました。できれば直接、トレドからアンダルシア地方のグラナダに向かいたかったんですが、鉄道もバスもマドリッドを経由して行くものしかなかったんです。グラナダに向かうバスが出るバスターミナルは、マドリッド・南バスターミナルEstación Sur de Autobusesです。マドリッドには長距離バスターミナルがいくつもあり、行先ごとに分かれているので、かなり不便です。地下鉄6号線L6でエリプティカ広場駅Plaza Elíptica からメンデス・アルバロ駅Méndez Álvaroまで移動します。地下鉄マップでも確認しておきましょう。

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地下鉄のメンデス・アルバロ駅に到着し、迷わずにグラナダ行きのバスが出発する南バスターミナルに移動できました。かなり大きなバスターミナルで、ALSA社のグラナダ行のバス乗り場を探してウロウロしてしましたが、ようやくスタンバイ。ALSA社のバス乗り場は大きな南バスターミナルの一番端にありました。
これから乗るバスは、初めて体験するプレミアムクラスのバスです。ゆったり2‐1の3列シートの豪華なバスの筈です。
これがネットで予約したチケット。1人41.6ユーロ。日本円で約6000円です。所要時間が4時間半の長距離移動ですから、それほど高価ではありません。鉄道よりはお得な料金です。

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バスが入線し、荷物をバスの荷物室に積み込みます。

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予約チケットを示してバスに乗車します。チケットをチェックしていた女性は大変なスペイン美人。しかも、彼女がバスの中でサービスしてくれるアテンダントでした。saraiはこの美人に見とれて、ずーっとデレーッとしていました。

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最前列のシートを予約しています。配偶者と2人、ゆったりしたリクライニングシートに座ります。すこぶる展望がよさそうです。

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定刻の午後3時になり、バスは発車します。

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バスの座席には、個別にモニターが設置されています。飛行機と同じようなサービスですね。

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バスはマドリッド市内の一般道路を走って、高速道路に向かっていきます。一般道路は空いています。

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10分足らずで高速道路に入ります。高速道路と言っても無料開放されているので、マドリッド周辺では流入する車と流出する車で断続的に混み合っているところがあります。

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1時間近く走って郊外に出ると、走る車は少なくなり、バスは順調に走り出します。

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車内でのサービスが始まりました。まず、テーブルをセット。テーブルに置いてくれた紙シートにはALSA Premiumの文字が書かれていて、いかにも豪華なバスの雰囲気です。

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グルメランチのボックスを美人アテンダントが配ってくれます。グラシアス!

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ボックスの蓋を開けると、食べ物がぎっしりと詰め込んであります。

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中身をテーブルの上に広げてみました。テーブルからはみだしそうなくらい、いっぱいです。チーズ、生ハム、サラダ、フルーツ、パン、ジュースetc.です。

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しばらくは食事に集中。バスですから、それなりに揺れます。特にカーブでは注意しないとテーブルの上からものが落ちます。ゆっくり30分ほどかけて、美味しくいただきました。

マドリッドの街を出て以来、どこまでも広がる大平原の中を走ります。赤茶けた土がむき出しの大地です。所々で大きな黒い牛の看板が目を引きます。

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ここまでで1時間半くらい過ぎましたが、まだ3時間はバスの旅が続きます。のんびりとスペインの景色を満喫しましょう。


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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