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グラナダでアルハンブラ宮殿拝見:グラナダは夜更けでも雑踏の街

2014年5月30日金曜日@トレド~グラナダ/12回目

グラナダまで延々とバスの旅が続きます。もう4時間半ほど走りましたから、時間的にはグラナダに着くころですが、マドリッドを抜け出るのに断続的な渋滞に巻き込まれたために遅れているようです。遥か前方に大きな山脈が見えてきました。シェラネバタ山脈でしょう。

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この辺りの道路を走る車はまばらです。まわりもオリーブ畑以外は何もない荒涼とした平原です。

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グラナダの標識が出てきました。ようやく近づいたという感じです。

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もう夜の7時半ですが、空は真っ青に晴れあがっています。

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シェラネバタ山脈が近づいてきましたから、グラナダももうすぐでしょう。

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真ん前に大きく、雪をいただいたシェラネバタ山脈の高い山々が聳えています。

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高速道路の旅ももうじきお終いになりそうです。

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高速道路のグラナダ出口で渋滞し、最後の最後でまた遅れてしまいました。グラナダの街に入ると、通り沿いは街の賑わいが感じられます。グラナダは大きな街のようですね。30分ほど遅れ、5時間かかって到着です。でも、食事など行き届いたサービスの贅沢さに、その5時間の移動もあっという間でした。着いたのは午後8時過ぎです。
グラナダのバスターミナルは街の中心から外れたところにあるので、ホテルに行くには市内バスに乗らなければいけません。市内バスの停留所に行きますが、あまりの人の多さにsaraiはめげてしまい、タクシーで行くことに・・・配偶者はラッキー!と喜んでいます。
バスターミナルを出発すると、大きな建物の横を通ります。これは闘牛場Plaza de Torosですね。

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楽ちんの筈のタクシーでしたが、途中で大渋滞に巻き込まれて一向に進みません。運転手さんもお手上げです。

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仕方がないので、街角の様子でも観察しながら辛抱です。いかにもアンダルシアらしい瓦屋根の建物が旅情をそそります。

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途中の道には警官も立っていて、交通規制がかかっているようです。警官はタクシーの運転手が行先のホテル名を告げると通してくれましたが、さらに別の通りの奥に立っていた警官は通せんぼ。タクシーの運転手はもうこれ以上は進めないからと、ホテルの場所を教えた上で、タクシーから下りてくれとのこと。ホテルの方向に歩いていくと、その交通渋滞の原因がデモ行進と分かりました。どうしようもありませんね。不安を抱きながら見知らぬ土地を歩き、何とか目的のヌエバ広場Plaza Nuevaに到達しました。夜だというのに、人であふれかえっています。金曜日の夜だからでしょうか。

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グラナダのホテルに到着したのは夜9時でしたが、まだまだ明るい青空の下でした。ホテルはホテル・マシア・プラサHotel Maciá Plazaです。好立地で超格安なんです。

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すぐにチェックイン。何も問題なく、OK。

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部屋に入ると、なかなか小綺麗で快適です。

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それにちゃんと依頼通り、バスタブ付きの部屋です。ラッキー!

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グラナダはものすごい人ごみで、これこそイメージしていたスペインです。その雑踏に圧倒され、夕食にも出かけずにそのままホテルにこもることにしました。saraiが1人で近くのミニスーパー(コンビニもどき?)で飲料だけを調達してきて、手持ちのおやつを食べてディナーはお終い。

せっせとブログを書いて、夜が更けていきます。

明日はアルハンブラ宮殿を午前中鑑賞し、12時にはグラナダを出発し、カディスに移動という超過密日程。カディスで大西洋に沈む夕日は見られるでしょうか。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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