fc2ブログ
 
  

グラナダでアルハンブラ宮殿拝見:早起きして、アルハンブラ宮殿へ急行

2014年5月31日土曜日@グラナダ~カディス/1回目

旅の6日目、グラナダ滞在2日目です。実質はグラナダは今日の午前中半日だけの慌ただしい観光になります。昼12時に、セヴィーリャ経由で大西洋沿岸の街カディスに移動するんです。グラナダでの最大の目的はアルハンブラ宮殿を見ること。できれば、カテドラルと宮廷礼拝堂も見たいと思っています。

グラナダの朝は、快晴です。雲ひとつありません。急ぎましょう! アルハンブラ宮殿の見学はともかく大変らしいのです。7時前に起床。身支度を整え、荷物を整えて出掛けます。7時半にはホテルをチェックアウトして、出発です。このホテルの滞在時間は、10時間ほどでした。
ホテルを出ると、そこは朝のヌエバ広場。昨夜の喧騒がうそのように静まり返っています。

2015010901.jpg


ヌエバ広場からアルハンブラ宮殿行のバス停のほうに向かいます。

2015010902.jpg


ヌエバ広場に面して建っているアンダルシア高等裁判所の古風な建物が目に付きます。この ルネサンス様式の建物は昔は王立裁判所として使われていました。

2015010903.jpg


ヌエバ広場から南西方向のイザベル・ラ・カトリカ広場に向かいながら、後ろを振り向いて、ヌエバ広場の全景を眺めます。

2015010904.jpg


ヌエバ広場に面して建っているのが昨夜から泊まっていたホテル・マシア・プラザです。堂々たる建物ですね。

2015010905.jpg


さあ、バス停のあるイザベル・ラ・カトリカ広場に急ぎます。

2015010906.jpg


すぐにホテルから2つ目の通りの角にあるイザベル・ラ・カトリカ広場Plaza de Isabel la Católicaに到着。広場の中央には、イサベル女王とコロンブスが対面している像があります。

2015010907.jpg


この広場もゆっくりと見ておきたいものですが、気持ちはアルハンブラ宮殿に急ぎたいという焦燥感に駆られています。アルハンブラ宮殿行きのミニバス(30番のアルハンブラバス)を探します。乗り場はすぐに発見。

2015010908.jpg


バス停にAlhambraの文字と30番という表示があるので、ここで間違いないでしょう。

2015010909.jpg


ホテルのあるヌエバ広場からバス停のあるイザベル・ラ・カトリカ広場までのルートを地図で確認しておきましょう。

2015010910.jpg


バス停に着くと同時にバスが来ました。

2015010911.jpg


しかし、ミニバスのせいか、乗客が座り切れず、既にかなりの人が立っています。一つ前の始発のバス停から乗ればよかったと反省しましたが後の祭り。まあ、乗れただけでよしとしましょう。それにしても皆さん、出動が早い。バスのチケットは車内で購入しました。一人1.2ユーロです。

2015010912.jpg


バスはどんどん狭い坂道を登り、アルハンブラ宮殿のチケット売り場の最寄りのバス停ヘネラリフェGeneralifeに到着です。チケット売り場には、もう既に長い行列が出来ています。

2015010913.jpg


私達はちゃんと予約をしてあるので心配はありません。当日券を求める人は一体何時から並んだのでしょうか。
当日券を求める行列、予約券をチケットに取り替える行列が出来ました。saraiはもちろん、予約券の短い列に並びます。

2015010914.jpg


この時点では、入場口そのものは閑散としています。まだ、みなさん、チケットがありませんからね。

2015010915.jpg


左が当日券の窓口、右が予約券を持っている人の窓口です。

2015010916.jpg


現在、入場開始の10分前の7時50分です。いやはや、世界の観光地のアルハンブラ宮殿ともなると入場までが大変です。でも、もうそろそろチケットの処理が始まるでしょう。落ち着いて待ちましょう。


↓ saraiの旅を応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR