旅の6日目、グラナダ滞在2日目です。実質はグラナダは今日の午前中半日だけの慌ただしい観光になります。昼12時に、セヴィーリャ経由で大西洋沿岸の街カディスに移動するんです。グラナダでの最大の目的はアルハンブラ宮殿を見ること。できれば、カテドラルと宮廷礼拝堂も見たいと思っています。
グラナダの朝は、快晴です。雲ひとつありません。急ぎましょう! アルハンブラ宮殿の見学はともかく大変らしいのです。7時前に起床。身支度を整え、荷物を整えて出掛けます。7時半にはホテルをチェックアウトして、出発です。このホテルの滞在時間は、10時間ほどでした。
ホテルを出ると、そこは朝のヌエバ広場。昨夜の喧騒がうそのように静まり返っています。

ヌエバ広場からアルハンブラ宮殿行のバス停のほうに向かいます。

ヌエバ広場に面して建っているアンダルシア高等裁判所の古風な建物が目に付きます。この ルネサンス様式の建物は昔は王立裁判所として使われていました。

ヌエバ広場から南西方向のイザベル・ラ・カトリカ広場に向かいながら、後ろを振り向いて、ヌエバ広場の全景を眺めます。

ヌエバ広場に面して建っているのが昨夜から泊まっていたホテル・マシア・プラザです。堂々たる建物ですね。

さあ、バス停のあるイザベル・ラ・カトリカ広場に急ぎます。

すぐにホテルから2つ目の通りの角にあるイザベル・ラ・カトリカ広場Plaza de Isabel la Católicaに到着。広場の中央には、イサベル女王とコロンブスが対面している像があります。

この広場もゆっくりと見ておきたいものですが、気持ちはアルハンブラ宮殿に急ぎたいという焦燥感に駆られています。アルハンブラ宮殿行きのミニバス(30番のアルハンブラバス)を探します。乗り場はすぐに発見。

バス停にAlhambraの文字と30番という表示があるので、ここで間違いないでしょう。

ホテルのあるヌエバ広場からバス停のあるイザベル・ラ・カトリカ広場までのルートを地図で確認しておきましょう。

バス停に着くと同時にバスが来ました。

しかし、ミニバスのせいか、乗客が座り切れず、既にかなりの人が立っています。一つ前の始発のバス停から乗ればよかったと反省しましたが後の祭り。まあ、乗れただけでよしとしましょう。それにしても皆さん、出動が早い。バスのチケットは車内で購入しました。一人1.2ユーロです。

バスはどんどん狭い坂道を登り、アルハンブラ宮殿のチケット売り場の最寄りのバス停ヘネラリフェGeneralifeに到着です。チケット売り場には、もう既に長い行列が出来ています。

私達はちゃんと予約をしてあるので心配はありません。当日券を求める人は一体何時から並んだのでしょうか。
当日券を求める行列、予約券をチケットに取り替える行列が出来ました。saraiはもちろん、予約券の短い列に並びます。

この時点では、入場口そのものは閑散としています。まだ、みなさん、チケットがありませんからね。

左が当日券の窓口、右が予約券を持っている人の窓口です。

現在、入場開始の10分前の7時50分です。いやはや、世界の観光地のアルハンブラ宮殿ともなると入場までが大変です。でも、もうそろそろチケットの処理が始まるでしょう。落ち着いて待ちましょう。
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