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グラナダでアルハンブラ宮殿拝見:アルハンブラ宮殿内の広大な敷地をぶらぶら

2014年5月31日土曜日@グラナダ~カディス/2回目

グラナダで早起きして、アルハンブラ宮殿の朝一番の入場の列に並びました。まずは予約したチケットの入手です。
オープン時間の8時になって、予約済の人と当日券を求める人、それぞれの行列が遅々とはしていますが進み始めました。横目に見ると、チケットを手にいれた人は入場の列に並んでいます。予約していてもなかなかです。

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ようやく順番になり、窓口で予約済みチケットを受け取ります。

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これがそのチケット。アルハンブラ宮殿の全域に入場できるスーパーチケット。一人15.4ユーロ。一番の見どころであるナスル朝宮殿の入場予約時間は9時です。ナスル朝宮殿の入場は30分ごとの入場制限になっているんです。

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チケットを手にして、ようやく入場の列に並びます。

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すぐにアルハンブラ宮殿Palacio de La Alhambraの広大な敷地の中に入れました。宮殿の城壁に向かって、敷地内の並木道を進んでいきます。

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宮殿を取り囲む城壁の入り口に出ました。アルハンブラ宮殿は1238年に建国されたグラナダ王国のナスル朝初代王アル・アフマールによって、アルハンブラ城内に築城された王宮です。スペイン・イスラム文明を代表する輝かしいモニュメントです。

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城壁自体はそう高くはありませんが、その周りには濠が巡らせてあるので、堅固な城塞になっています。

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濠の上の橋を渡って、城壁に向かいます。

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いよいよ、この先がアルハンブラ宮殿の城壁の内部です。

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城壁内は美しい緑の庭園の道が続きます。

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傍らには城壁も続いています。

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よく整備された清々しい朝の庭園の道を歩いていきます。

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左手にはいったんは離れた城壁が近づき、城壁の向こうにはグラナダの街も眼下に広がっているようですが、あまりよくは見えません。

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綺麗に刈り込まれた樹木の垣根に挟まれた美しい路に出てきました。

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右手の垣根の隙間からは瀟洒な建物が見えます。これはパラドール・デ・グラナダでしょうか。

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やはり、パラドールでした。古い修道院を改装した国営のホテルです。ここに宿泊することも検討しましたが、既にパラドールは一昨日にトレドでも体験しましたし、このアルハンブラのパラドールは宿泊料金が高いので宿泊を断念し、グラナダ市内のリーズナブルな料金のホテルに泊まったんです。

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検問所のようなところが見えます。

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このゲートは特にチェックなしに抜けられます。この先はいよいよ、アルハンブラ宮殿の中枢的な建物が並んでいるのでしょう。

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道標に従って、ナスル朝宮殿、アルカサバの方に向かって、歩いていきます。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

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公演では小沢、ショルティだけ

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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