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グラナダでアルハンブラ宮殿拝見:カルロス5世宮殿の不思議な建物

2014年5月31日土曜日@グラナダ~カディス/3回目

アルハンブラ宮殿の奥の方に向かい、真ん中辺りのチェックポイントを抜けると、宮殿の建物群ももうすぐ。日差しも段々と暑くなってきますが、緑の木陰の路を歩きます。

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パラドールの門の前を通過。時間があればお茶でもしたいところですが、そんな時間は残らないでしょう。

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パラドールの隣には緑に囲まれた建物が見えます。

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これはホテル・アメリカです。アルハンブラ宮殿の敷地内のホテルとしては、パラドールよりも経済的なホテルで、このホテルへの宿泊も検討しましたが、何だか中途半端なので止めました。

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続く建物はサンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会Iglesia de Santa Maria de la Alhambra。鐘楼の美しい建物です。モスク後に17世紀に建てられました。

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サンタ・マリア教会の次には。カルロス5世宮殿Palacio de Carlos Ⅴがあります。スペイン国王カルロス5世がグラナダを新たなスペインの都にしようとして、建設しました。16世紀のルネサンス様式の建物で凹凸の大きい見事な外壁が印象的です。

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カルロス5世宮殿の先には花の咲き誇る庭園があります。ここまで来て一息つきます。

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この庭園はもうナスル朝宮殿の入り口付近でもあります。綺麗な花を見ながら、この後の行動プランを考えます。

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アルハンブラ宮殿の一番の見どころ、ナスル朝宮殿の予約時間は9時なので、それまでまだ30分ほどあります。その時間を利用して、アルハンブラ宮殿の他の場所を見て歩きましょう。
目の前にあるカルロス5世宮殿に入ってみましょう。

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中に入ってびっくり。外側は四角形なのに中は円形になっています。

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実に不思議な建物です。2階建ての構造で美しい曲面を描いています。

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青空の下で美しいフォルムを持つ宮殿が気に入って、見入っていました。

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カルロス5世宮殿の外に出ると、やはり、外側は四角い建物です。このギャップが実に面白いです。

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配偶者は薔薇の花の咲く庭園の方が気になったようで、観察しきりの様子。

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庭園の先には、アルカサバの城塞も見えています。

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アルカサバに向かう前に、このアルハンブラの丘からの景色を眺めておきましょう。これは北の方の眺め。グラナダの街の見渡せます。正面に見えるアルバイシンAlbayzínの丘の上には白亜のサン・ニコラス教会Iglesia de San Nicolásが見えます。この教会前のサン・ニコラス展望台Mirador San Nicolásからのアルハンブラ宮殿の夜景は有名です。実は昨夜、このサン・ニコラス展望台を訪問予定でしたが、ホテルへの到着が予定よりも遅れて、めげてしまったんです。残念です!

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配偶者はまだ丹念に花園を鑑賞しています。

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次はアルカサバAlcazabaに向かいます。

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この堅固な軍事要塞も大変、興味があります。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
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その後、ザル

07/08 18:59 sarai

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公演では小沢、ショルティだけ

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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