アルハンブラ宮殿を散策しています。ナスル朝宮殿の予約時間の9時まではアルハンブラ宮殿の他の場所を見て歩きましょう。不思議な建物、カルロス5世宮殿を見終えて、次はアルカサバを見ます。
アルハンブラ宮殿の一番端にあるアルカサバAlcazabaは軍事要塞で、難攻不落と言われていました。目の前に聳える頑強な壁面にはその難攻不落を実感させられます。

アルカサバ前からはグラナダの街の眺めが広がります。

アルカサバ内に入ると、擁壁に挟まれた隘路が続きます。まさに軍事要塞ですね。

要塞内のトンネルを抜けます。

アルカサバの上に出ました。ベラ(歩哨)の塔Torre de la Velaが青空にくっきりと突き出ています。

saraiがベラの塔に歩み寄ります。魅力的なフォルムです。

ベラの塔の前から後ろを振り向きます。こちらにも低い塔が見えます。真ん中の塔が《折れた塔》Torre Quebrada、左側が《忠誠の塔》Torre del homenajeです。

北側の見晴らしのきくところに周っていくと、グラナダのアルバイシン地区が見渡せます。

この見晴らし台からベラの塔を見ると、上方に聳えています。何としてもベラの塔に上らないといけませんね。

後方からは朝日が照り付けています。《折れた塔》と《忠誠の塔》は威厳を感じさせます。

saraiはアルカサバからのグラナダの街の眺めを写真に収めることに夢中になっています。絶景ですからね。

アルバイシンの眺めです。白い建物が建ち並んでいます。綺麗な街並みです。

ここからの眺めを満喫したところで、いよいよベラの塔に上りましょう。

ベラの塔の石段を配偶者は一心不乱に上ってきます。頑張れ!

saraiもフーフー言いながら、上っていきます。

遂にベラの塔の上に到達。鐘と4本の旗が目に入ります。スペイン国旗やEUの旗のようです。

ベラの塔は13世紀に建造されたアルカサバで最も高い塔です。遅れて上ってきた配偶者も塔からの眺めを楽しんでいます。

ベラの塔からの眺めは次回で。
↓ saraiの旅を応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
