グラナダからセヴィーリャに向かうバスの旅。アンダルシアの野に広がるヒマワリ畑に夢中になっているsaraiと配偶者です。ヒマワリ畑はどこまでも続きます。

アンダルシアの抜けるような青空のもと、ヒマワリが陽光を浴びて、黄色い輝きを放っています。ただ、残念ながら、ヒマワリはこっちの方を向いていない感じ。

いやはや、呆れるほど続くヒマワリ畑です。

うわっ・・・見渡す限り、地平線までヒマワリ畑です。これは凄い!

バスの反対側の車窓を眺めると、そっちの方がヒマワリ畑が真っ黄色になっています。逆サイドなので、うまく写真が撮れないのが残念です。

我々の座っている側のヒマワリは反対の方を向いて咲いているようです。これはとても残念。

と思っていると、ヒマワリの大群生。これは素晴らしいですね。納得です。

ヒマワリの絶景です。

もう1枚。どうです。ヒマワリ畑の真っただ中をバスが走り抜けていきます。

ヒマワリに見とれて、写真を撮りまくりです。こうして景色を楽しむうちにバス旅は終了です。
セヴィーリアでバスから降りると、ムッとした暑さ。嬉しくはありませんが、これこそイメージしていたスペインそのものです。今までが過ごし易過ぎたのでしょう。
明日はまたセヴィーリアに戻ってきますが、今日はここから電車でカディスに向かいます。この旅のハイライト「大西洋に沈む夕日を見る」というsaraiのこだわりです。そのために、わざわざ2時間かけて電車でカディスまで移動します。バスターミナルから電車の駅への移動は、saraiは市内バスを乗り継ぐ予定だったんですが、配偶者はタクシーをおねだりです。乗り換え時間はわずか1時間だし、焦るのは嫌だという配偶者の主張にsaraiも同意。タクシーに乗って、楽チンで移動完了です。これが到着したセヴィーリャ・サンタ・フスタ駅です。

駅舎に入ってロビーの端に行くと、電車のホームが見下ろせます。駅舎は少し高いところに建っていて、電車の線路は下を走っているようです。駅舎のロビーとホームは長いエスカレーターでつながれています。ちょうど電車が到着したところらしく、大勢の乗客がエスカレーターに乗って、こちらに上がってきます。

これはロビーに設置されている大きな電車の発着案内板です。カディス行の電車が出発するのは、まだ30分も先です。

これがサンタ・フスタ駅のロビーです。おみやげ物屋などを見て過ごしますが、大したものはなし。

ふと、ロビーの壁の上方に目をやると、なにやら見慣れたものが見えます。エル・グレコの絵です。これはトレドのカテドラルにあった《聖衣剥奪》ですね。トレドでのエル・グレコ没後400年の特別展の紹介を大々的にやっているようです。

こちらはエル・グレコの自画像ですね。

こちらはエル・グレコの最高傑作《オルガス伯爵の埋葬》(トレドのサント・トメ教会)ですね。まざまざと感動がよみがえり、胸が熱くなります。

意外なものに再会して、気持ちが高揚しているうちに電車の出発時間が迫ってきました。さあ、カディスへ出発しましょう。
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