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カディスの夕日を求めて:ヒマワリ畑に夢中、素晴らしき哉アンダルシアのひまわり

2014年5月31日土曜日@グラナダ~カディス/18回目

グラナダからセヴィーリャに向かうバスの旅。アンダルシアの野に広がるヒマワリ畑に夢中になっているsaraiと配偶者です。ヒマワリ畑はどこまでも続きます。

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アンダルシアの抜けるような青空のもと、ヒマワリが陽光を浴びて、黄色い輝きを放っています。ただ、残念ながら、ヒマワリはこっちの方を向いていない感じ。

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いやはや、呆れるほど続くヒマワリ畑です。

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うわっ・・・見渡す限り、地平線までヒマワリ畑です。これは凄い!

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バスの反対側の車窓を眺めると、そっちの方がヒマワリ畑が真っ黄色になっています。逆サイドなので、うまく写真が撮れないのが残念です。

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我々の座っている側のヒマワリは反対の方を向いて咲いているようです。これはとても残念。

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と思っていると、ヒマワリの大群生。これは素晴らしいですね。納得です。

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ヒマワリの絶景です。

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もう1枚。どうです。ヒマワリ畑の真っただ中をバスが走り抜けていきます。

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ヒマワリに見とれて、写真を撮りまくりです。こうして景色を楽しむうちにバス旅は終了です。

セヴィーリアでバスから降りると、ムッとした暑さ。嬉しくはありませんが、これこそイメージしていたスペインそのものです。今までが過ごし易過ぎたのでしょう。
明日はまたセヴィーリアに戻ってきますが、今日はここから電車でカディスに向かいます。この旅のハイライト「大西洋に沈む夕日を見る」というsaraiのこだわりです。そのために、わざわざ2時間かけて電車でカディスまで移動します。バスターミナルから電車の駅への移動は、saraiは市内バスを乗り継ぐ予定だったんですが、配偶者はタクシーをおねだりです。乗り換え時間はわずか1時間だし、焦るのは嫌だという配偶者の主張にsaraiも同意。タクシーに乗って、楽チンで移動完了です。これが到着したセヴィーリャ・サンタ・フスタ駅です。

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駅舎に入ってロビーの端に行くと、電車のホームが見下ろせます。駅舎は少し高いところに建っていて、電車の線路は下を走っているようです。駅舎のロビーとホームは長いエスカレーターでつながれています。ちょうど電車が到着したところらしく、大勢の乗客がエスカレーターに乗って、こちらに上がってきます。

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これはロビーに設置されている大きな電車の発着案内板です。カディス行の電車が出発するのは、まだ30分も先です。

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これがサンタ・フスタ駅のロビーです。おみやげ物屋などを見て過ごしますが、大したものはなし。

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ふと、ロビーの壁の上方に目をやると、なにやら見慣れたものが見えます。エル・グレコの絵です。これはトレドのカテドラルにあった《聖衣剥奪》ですね。トレドでのエル・グレコ没後400年の特別展の紹介を大々的にやっているようです。

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こちらはエル・グレコの自画像ですね。

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こちらはエル・グレコの最高傑作《オルガス伯爵の埋葬》(トレドのサント・トメ教会)ですね。まざまざと感動がよみがえり、胸が熱くなります。

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意外なものに再会して、気持ちが高揚しているうちに電車の出発時間が迫ってきました。さあ、カディスへ出発しましょう。


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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