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カディスの夕日を求めて:アンダルシア名物の魚介料理で腹ごしらえをして、夕日のビーチへ。

2014年5月31日土曜日@グラナダ~カディス/22回目

カディスの岸壁から、しばらく雄大な大西洋を眺めていました。
この岸壁から振り返ると、そこはカテドラルの裏手です。このカテドラルの地下の礼拝堂には、大作曲家マヌエル・デ・ファリャの墓があるそうです。カテドラルはもう閉まっているので、ここからファリャの冥福を祈りましょう。

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そろそろ、夕食にと目を付けていたレストランに向かいましょう。カテドラルの脇を抜けて、旧市街の中心の市場を目指します。古い街の路地が続きます。この路地はカテドラル前広場と市場前のリベルター広場を結ぶコンパニア通りCalle Compañíaです。

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7時は過ぎていますが陽はまだまだ高いです。市場近くの名物料理店ラス・フローレスLas Floresに着きました。テラス席に座りメニューをお願いすると、キッチンは7時半からだよ・・・またまたスペイン時間を忘れていました。

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生搾りオレンジジュースを飲みながら時間をつぶして、キッチンが開くのを待ちます。スペインのオレンジジュースは本当に美味しいです。

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オレンジジュースを飲んでいると、ゆったりとスペインの夕方の時(と言っても昼下がりの感じですが)が過ぎていきます。だんだん、スペイン人の時間に対する感覚も理解できそうな気がしてきました。まだまだ夜は長いのだから、何も急ぐ必要はありませんね。とは言え、そろそろお約束の時間の7時半です。料理のオーダーをしましょう。

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すぐにパンを持ってきてくれました。

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海鮮サラダもすぐに出てきます。カニかまのようなものが入っているのがご愛嬌。今や、カニかまは世界に広がっているのかしら。

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スペイン産の白ワインもいただきます。

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しばらくすると、メインの料理が運ばれてきました。アンダルシア名物のペスカードス・フリートス(魚介類のフライ)です。これは上品ではありませんが、とても美味しいです。

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1時間ほどかけて、美味しい夕食を楽しみました。満足です。

さて、カディスの夕日を見るためにカレータ・ビーチに向かいましょう。今は夜の8時半ですから、後1時間ほどで日没です。狭い路地を太陽に向かって進みます。ブラブラと海岸に向かっていると、折り畳み椅子を抱えて海岸から帰ってくる家族連れに会います。日光浴を楽しんでいたのでしょうか。お店でもビーチ用椅子がメインで売られています。

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空は晴れあがっていますから、夕日を見るのに絶好の天気です。

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海岸に到着です。カレータ・ビーチです。

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砂浜には、夕日を見にきた人達が三々五々散歩しています。太陽もずいぶん低くなっています。

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綺麗な夕日です。日が落ちるには、まだ30分以上はかかるでしょう。

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ビーチをぶらぶらしながら、落日を待ちましょう。

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素晴らしい夕日が見られそうです。

一応、散策ルートを地図で確認しますが、市場近くの名物料理店ラス・フローレスからカレータ・ビーチへの道は判然としません。ただただ、太陽に向かって歩いただけでした。

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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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