カディスのカレータ・ビーチで大西洋に沈む夕日を見ます。この旅のハイライトの1つで胸がわくわくします。
日の入りまでにまだ30分程はあるので、ビーチをぶらぶらしながら待ちましょう。ビーチには立派なレストランが建っています。そこからの眺めもよさそうですが、既に夕食はいただきました。

砂浜を歩いて、このレストランから離れていきます。

砂浜の端まで来ると、砂浜を貫く石畳の道がありました。街の中からの道が海に突き出た突堤までつながっています。

この辺りには海を望む公園もあります。そちらを見てみましょう。

公園の中には、海を眺めているかの風情の胸像が見えます。これはカディスのカーニバルの舞踊団のクリエーターだったフランシスコ・アルバ・メディーナFRANCISCO ALBA MEDINA、通称パコ・アルバPaco Albaを記念した胸像です。彼はカディスで1976年に生涯を終えました。

公園に向かうために、いったんビーチから外に出てみました。ここが街とカレータ・ビーチをつなぐポイントです。

街からはカレータ門Puerta de la Caletaをくぐって、カレータ・ビーチLa Caletaに入ります。先程はこの正式の入り口からではなく、横の方から直接ビーチに入り込みました。

公園の入り口には、スペイン人作家のフェルナンド・キニョネスFernando Quiñonesの銅像が建っています。彼は1998年にカディスで亡くなりました。

公園は海の展望台のようになっています。

海に突き出る突堤を見下ろすことができます。突堤には夕日が沈むのを待っている人たちが大勢います。この突堤が夕日を眺めるポイントのようです。

突堤の先には美しく輝く夕日が見えています。低くはなっていますが沈むのはまだまだのようです。

これが公園の岸壁です。夕日でバラ色に輝いています。

突堤には、フェルナンド・キニョネス通りPaseo Fernando Quiñonesという名前が付けられています。銅像の作家の名前ですね。突堤の先は島のようになっていて、広くなっています。夕日がとても綺麗ですね。

公園は広々としていますが、人はほとんどいません。日陰を選んで、数人が座り込んでいるだけです。

公園を出て、突堤に向かいましょう。突堤の入り口にもがっしりした門があります。

突堤の入り口からはビーチ全体が見渡せます。ビーチもバラ色です。

突堤を進んで、夕日の絶景ポイントを探しましょう。

太陽が海に没するのも間もなくでしょう。
↓ saraiの旅を応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
