旅の7日目です。今日はカディスからセヴィーリャに移動して、丸1日セヴィーリャ観光です。夜はフラメンコを楽しむ予定で、今日も1日中駆け回ることになりそうです。
カディスの朝は絶好の青空。朝一番の電車でセヴィーリアに戻ります。なんとも慌ただしいカディスの滞在です。ホテルは到着時に清算は終わっており、チェックアウト不要でレセプション(と言っても机が1個置いてあるだけですが)にはホテルの人はいません。部屋の鍵を、教えられたポストに放り込んで出かけます。タクシーをお願いするホテルの人もいないので、歩くしかありません。もっともホテルの前は歩行者専用道路なので、タクシーが横付けできるわけでもありませんけどね。がらがらと荷物を引っ張り駅に向かいます。朝の8時はまだ涼しく、気持ちよく歩けます。駅に向かう途中、緑豊かな公園があります。ピンクのブーゲンビリアの花が満開です。

駅前の駐車場が見えます。道を間違えることもなく、25分で駅に到着です。

カディスの駅は真新しくて、モダンな建物です。

今日の電車のチケットを購入します。日曜日のせいか人も少なく、すぐに買えます。窓口もひとつ開いているだけです。

これがカディスからセヴィーリャへのチケット。1人15.75ユーロで1時間45分の旅程です。

電車の中で食べる朝ごはんでも仕入れようかと見渡しますが、お店は閉まっています。8時半では早すぎるのかしら。それとも、日曜日だからお休みなのでしょうか。いずれにしても、朝ごはんは食べ損なったようですね。
プラットホームに出ると、電車が2台停車中。発車10分前です。

どの電車が乗るべき電車か、出発案内板を見てちゃんと確認します。左側の1番上に、セヴィーリャ・サンタ・フスタ行の電車が8時40分に1番線から出発すると表示されています。

1番線のホームに停まっている電車に乗りましょう。

電車は空いています。がらがらです。席は選び放題状態ですが、あいにく指定席なんです。

何とか水だけは調達できたので、配偶者がしっかりとホテルから持ってきたチョコレートと水が朝ごはん。うーん・・・

電車は定時に発車しました。電車はまずは海沿いに走ります。昨日と打って変わって、今日はカディスの朝日が強烈に照り付けます。昨日の夕日とは大いに印象を異にします。

電車はすぐに海から離れていきます。カディスの大西洋はよかったなあと灌漑にふけってしまいます。

遠くに街並みは見えていますが、この辺りは荒涼たる風景です。

やがて、昨日と同じくヒマワリが見えてきました。

昨日と同じ景色なので、saraiはぐっすり眠ってしまいます。配偶者はヒマワリを楽しみながら、せっせとブログを書きます。

車掌さんが改札に来て、安眠が邪魔されます。まあ、仕方ないか。

電車はヒマワリ畑の中を一路、セヴィーリャに向かいます。
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