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セヴィーリャの1日:カディスを出発し、セヴィーリャへ

2014年6月1日日曜日@カディス~セヴィーリャ/1回目

旅の7日目です。今日はカディスからセヴィーリャに移動して、丸1日セヴィーリャ観光です。夜はフラメンコを楽しむ予定で、今日も1日中駆け回ることになりそうです。

カディスの朝は絶好の青空。朝一番の電車でセヴィーリアに戻ります。なんとも慌ただしいカディスの滞在です。ホテルは到着時に清算は終わっており、チェックアウト不要でレセプション(と言っても机が1個置いてあるだけですが)にはホテルの人はいません。部屋の鍵を、教えられたポストに放り込んで出かけます。タクシーをお願いするホテルの人もいないので、歩くしかありません。もっともホテルの前は歩行者専用道路なので、タクシーが横付けできるわけでもありませんけどね。がらがらと荷物を引っ張り駅に向かいます。朝の8時はまだ涼しく、気持ちよく歩けます。駅に向かう途中、緑豊かな公園があります。ピンクのブーゲンビリアの花が満開です。

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駅前の駐車場が見えます。道を間違えることもなく、25分で駅に到着です。

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カディスの駅は真新しくて、モダンな建物です。

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今日の電車のチケットを購入します。日曜日のせいか人も少なく、すぐに買えます。窓口もひとつ開いているだけです。

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これがカディスからセヴィーリャへのチケット。1人15.75ユーロで1時間45分の旅程です。

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電車の中で食べる朝ごはんでも仕入れようかと見渡しますが、お店は閉まっています。8時半では早すぎるのかしら。それとも、日曜日だからお休みなのでしょうか。いずれにしても、朝ごはんは食べ損なったようですね。

プラットホームに出ると、電車が2台停車中。発車10分前です。

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どの電車が乗るべき電車か、出発案内板を見てちゃんと確認します。左側の1番上に、セヴィーリャ・サンタ・フスタ行の電車が8時40分に1番線から出発すると表示されています。

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1番線のホームに停まっている電車に乗りましょう。

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電車は空いています。がらがらです。席は選び放題状態ですが、あいにく指定席なんです。

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何とか水だけは調達できたので、配偶者がしっかりとホテルから持ってきたチョコレートと水が朝ごはん。うーん・・・

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電車は定時に発車しました。電車はまずは海沿いに走ります。昨日と打って変わって、今日はカディスの朝日が強烈に照り付けます。昨日の夕日とは大いに印象を異にします。

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電車はすぐに海から離れていきます。カディスの大西洋はよかったなあと灌漑にふけってしまいます。

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遠くに街並みは見えていますが、この辺りは荒涼たる風景です。

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やがて、昨日と同じくヒマワリが見えてきました。

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昨日と同じ景色なので、saraiはぐっすり眠ってしまいます。配偶者はヒマワリを楽しみながら、せっせとブログを書きます。

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車掌さんが改札に来て、安眠が邪魔されます。まあ、仕方ないか。

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電車はヒマワリ畑の中を一路、セヴィーリャに向かいます。


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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