セヴィーリャに到着後、ホテルの部屋の準備ができるのをちょっと待ってチェックイン。まだ朝の11時半です。
用意された部屋に入ります。なかなか立派な部屋です。これで1泊50ユーロですから、とてもお得な宿泊料金です。

綺麗なデスク、椅子。使いやすそうな部屋です。

ベッドの上の壁には面白い絵が掛かっています。なぜか、蒸気機関車の絵です。

水回りもチェック。ピカピカで清潔そうです。

何と言ってもバスタブ付きというのがポイントです。

持ち歩くショルダーバッグの中身を出来るだけ軽くして、早速出かけます。ホテル玄関には3本の旗が出ています。1本は日本の国旗。む・・・もしかして、saraiが宿泊するから?

これがエア・ホテル・セヴィーリア (Ayre Hotel Sevilla)の全景です。あれっ、旗は3本だけではありませんでしたね。

ホテルの斜め前にサンタ・フスタ駅が見えています。駅前のバス停からバスに乗って、街の中心に向かいましょう。

32番のバスでセヴィーリア美術館に向かいます。駅前から終点のドゥケ・デ・ラ・ビクトリア広場Pl. del Duque de la Victoriaまで行きます。バスのルートを地図で確認しておきます。

バスのチケットは、車内で運転手から購入。1人1.4ユーロです。

バスを降りたドゥケ・デ・ラ・ビクトリア広場の中心には銅像が建っています。ベラスケスの銅像です。何故ここにベラスケスの銅像?って思いましたが、ベラスケスはこのセヴィーリャ出身ですね。セヴィーリャで生まれ、11歳でフランシスコ・パチェーコに弟子入りし、6年間の修業を終えて独立、その後師匠の娘フアナと結婚。24歳でマドリッドでフェリペ4世の王付き画家になるまでは、ずっとセヴィーリャで生活していました。

広場は緑がいっぱい。白い小さな花が咲いていて、綺麗です。

広場からアルフォンソXII通りCalle Alfonso XIIをちょっと歩くと、セヴィーリア美術館Museo de Bellas Artes de Sevillaはすぐに見つかりました。入り口の前の広場は、絵を売る人でいっぱいです。印刷ではなく、ほとんど油絵です。それぞれ絵に個性があり面白いですね。それなりに売れている感じです。

窓口でチケットを購入。1人1.5ユーロは安いですね。

パンフレットもゲット。日本語版はありませんが、英語版がありました。

中に入ると、いきなり美しいパティオに出ます。これ自体、美術品みたいです。

パティオの真ん中にある井戸も風情があります。

さらに奥には別のパティオも見えます。これも美しいですね。

さらに奥に進むと、もっと広いパティオがあります。手入れの行き届いた美しい庭です。

そろそろ建物の中に入って、美術鑑賞を始めましょう。
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