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セヴィーリャの1日:サンタ・クルス街の迷宮のような路地をぶらぶら

2014年6月1日日曜日@カディス~セヴィーリャ/7回目

カテドラルがオープン前なので、カテドラル近くのサンタ・クルス街をぶらぶらすることにします。
サンタ・クルス街Barrio de Santa Cruzは昔ユダヤ人が居住していた地区で、その後に貴族などの裕福な人々が住み付いたところ。
ヒラルダの塔の前からマテオス・ガゴ通りCalle Mateos Gagoを進み、途中で右側の狭い路地のメソン・デル・モロ通りCalle Mesón del Moroに入ります。昔の風情が感じられるかと思いきや、狭い迷路のような通りにお土産物屋さんが立ち並び、観光客でごったがえした賑やかな街です。

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メソン・デル・モロ通りにはギターの看板のある建物があります。フラメンコ関連のお店のようです。

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通りの奥にはバルがテラス席を出しています。

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通りがぶつかったところで左に折れて、シメネス・デ・エンシソ通りCalle Ximénez de Encisoに入ります。

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この通りにも大きなお土産店があります。中はがらんとしています。

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お店の横から覗くと綺麗なパティオが見えます。昔は立派なお屋敷だったんでしょう。

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その先にフラメンコのスタジオがありました。La Casa del Flamencoというフラメンコ・ショーをやるところで、すぐ間近でフラメンコが見られるみたいです。でも、既に今夜のフラメンコ・ショーのタブラオを予約していますから、ここは外から中の様子を観察するだけです。

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狭い路地に入りこみます。クルセス通りCalle Crucesです。この辺りの裏通りになると、さすがに静かな雰囲気になってきます。

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路地の先には、ちょっとした広場があります。クルセス広場Patio de los Crucesです。3本の石柱が立っています。

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ここから迷路のような路地を歩き回ります。

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何とか迷宮の虜にならずに自分のいる位置が分かりました。今夜行くフラメンコのタブラオ、ロス・ガリョスの場所も確認できました。

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ロス・ガリョスの前は木々の茂る公園になっています。サンタ・クルス広場Plaza de Santa Cruzです。

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木と言えば、スペインではオレンジ。オレンジの実が落ちています。きっと鳥も食べない甘くないオレンジなのでしょう。

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公園の真ん中には凝った造りの街灯が立っています。

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サンタ・クルス街を抜け、アルカサル庭園の高い塀の前に出ました。

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塀にそって歩けば、アルカサルに出ることができそうです。

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アルカサル庭園の中も歩けるようですが、アルカサルに行くには遠回りになりそうなので、中に入るのはやめましょう。

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アルカサル庭園の高い塀に沿って、アルカサルの入り口に向かいます。

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頭上にはブーゲンビリアの花が咲いています。花のトンネルみたいですね。

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サンタ・クルス街の散策ルートを地図でおさらいしておきましょう。

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この後、アルハンブラ宮殿を彷彿させるというアルカサルを見学します。


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

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公演では小沢、ショルティだけ

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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