バルの老舗ロブレス・タパスでランチです。いよいよ、タパスをいただきます。このお店は大正解です。タパスと言っても、サイドメニューもついた1品料理です。量が少ないので、いろいろ食べられて嬉しいです。1皿の値段も3.35ユーロ均一で安いしね。
これはアリオリソースで和えたエビをミニバゲッタに挟んだサンドイッチです。アリオリ(alioli)ソースはニンニク入りマヨネーズです。

これはベーコンで巻いたエビのアリオリソース添えです。

これは白身の小魚のフライです。

これはタラのトマトソース添えです。

これはアンダルシア名物のフラメンキンflamenquinです。揚げた肉のチーズ巻です。

結局、タパス5皿いただきました。どれも美味しくて、軽くて、大満足です。
腹ごしらえも出来たので、観光再開です。お店を出ると日差しが強く、つい日陰を探して歩いてしまいます。午前中はあんなに快適だったのにね。夕方にはまた涼しくなるでしょう。シエスタは、このたまらなく暑い日中をやり過ごすためなのかもしれませんね。
次はカテドラルです。またまたヒラルダの塔の前の広場を通過します。もう何度となく歩いた道です。

カテドラルの入り口に到着。ロブレス・タパスからここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

カテドラルCatedralの入り口は圧倒的な存在感でそそり立っています。

このファサードの上方を眺めます。素晴らしいですね。

入り口に長い行列が出来ています。仕方がないですね、並びましょう。

少しずつ行列が進み、ファサードが間近になります。ますます迫力が増していきます。

行列はファサード前の広場を半周ほどしています。これでもずいぶん進みました。

ファサードの真下を過ぎました。直近でファサードを見上げます。

入り口前の広場に建つ彫像を真後ろから眺めます。この彫像はヒラルダの塔の先端に取り付けられているブロンズの像と同じものです。ローマ時代の衣装を身にまとって、楯と椰子の葉を手にしています。この像は《ヒラルディーヨ》Giraldilloと呼ばれています。彫像の向こうに見えている建物はインディアス総合古文書館です。

長い行列でしたが、15分ほどで入ることが出来ました。まずはチケット購入。1人8ユーロです。ヨーロッパの教会は普通、入場無料なのにスペインのカテドラルはどこも有料です。

日本語のパンフレットがもらえたのは嬉しかったです。

さて、名高いセヴィーリャのカテドラルの内部を鑑賞しますが、それは次回でね。
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