高速列車AVEはコルドバを過ぎて、順調に丘陵地帯を抜けていきます。
快晴の空の下、気持ちのよい鉄道の旅です。しばらく丘陵地帯が続きます。
朝食が供されますが、CLUBという最高級クラスのシートですから、もちろん無料です。メニューが配られましたが、メニューも綺麗なデザインです。
メニューを開くと、見開きのページに左にスペイン語、右に英語で朝食メニューが書かれています。
さらに1枚、メニューが挟んでありましたが、これはドリンクメニュー。何でも選び放題。アペリティーフ、カヴァ、ワイン、ビール、ソフトドリンク、ネクター、ブランデーにウィスキー。
列車の中とはいえ、ちゃんとランチョンマットを敷いてくれます。
これが朝食。オムレツにクロワッサン。定番ですね。
ドリンクもしっかりといただきます。朝食にスパークリングワインのカヴァは必須アイテム(笑い)。
朝食の〆はフルーツとデザート。久しぶりに、美味しい朝食をゆったりといただきました。
車窓には小さな街。自然にあふれているスペインでは、なかなか周りに街は少ないです
セヴィーリアとマドリッドの間は、往きはグラナダ経由のバス旅でしたが、帰りは直通の列車の旅です。車窓は、最初はヒマワリや豊かな農作物、後は一面オリーブが続きます。
乗車しているCLUBクラスのシートにはほとんど乗客がいません。通路を挟んだ1人席には、落ち着いたビジネスマン風の方がいます。saraiが話しかけると、なんと5年も仕事で横浜に住んでいたとのことでビックリです。今は週末はセヴィーリアの近くの自宅に住み、勤務しているオフィスはマドリッドなので週末以外はマドリッド暮らし。今日は月曜日なので、マドリッドのオフィスに向かっているそうです。お仕事、ご苦労様です。
そうこうするうちにマドリッドも近くなり、郊外の街にあるモダンなデザインの集合住宅が見えてきます。
やがて、マドリッドの街並みが見えてきました。
2時間半でマドリッドに到着です。きっちり定時の10時5分です。マドリッド国鉄RENFEは噂の通り、時間厳守の運行のようです。AVEの車体はとても綺麗ですね。
次はヴァレンシア行のAVEに乗り換えです。
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