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琵琶湖逍遥:東海道49番目の宿場町、土山の宿 2015年3月

第4日目(2回目)、旅の最後に東海道の文化遺跡を見物していきましょう。

途中、かなり大きな街を抜けていきます。甲賀市です。甲賀忍者から想像すると、山奥の隠れ里のイメージですが、予想に反して大きな立派な街です。
やがて国道1号線からそれて、東海道の文化を発信する東海道伝馬館に向かいます。

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東海道伝馬館への道路案内板を見つけられず、カーナビに表示された狭い道路を抜けて、何とか到着です。施設の前の広い駐車場に車を停めます。そして、東海道伝馬館の門の前に立ちます。

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小さな木の門をくぐって中に入ると、江戸にタイムスリップしたような空間です。仕事をしている侍と対面します。

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案内に従って厩の前を通り、大名行列の展示がある建物に入ります。引き戸を開けて入り、自分で室内の電気をパチパチ点けて、観賞します。何十人も並んだ大名行列は壮観です。

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大名の乗った籠は行列の中央にあります。馬に乗った侍以外はみんな徒歩でこの籠に付き添っています。延々と江戸まで歩くのは大変だったでしょう。

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この参勤交代のための大名行列は費用も含めなかなか大変なことだっただろうとその時代に思いを馳せ、観賞終了です。
東海道の資料が展示されている資料館に入ります。係の女性から、土山の宿の街並みの模型を見ながら、いろんな面白いお話を伺います。土山の宿は東海道53次の49番目の宿場町として賑わっていたそうです。東海道の展示パネルを興味深く見入りました。

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2階には、東海道五十三次の切り絵とともにいろんなものが展示されています。東海道の各宿場町の名物が並んでいたので、配偶者とあれこれ言いながら楽しんでしまいました。

係の人から、是非にと薦められた土山の宿の建物群を見に行きましょう。東海道を通ってみようとは思っていましたが、特に何があるとは期待していなくて、東海道伝馬館で少々資料的なものが見れればよいかと立ち寄っただけですが、それなりに何か建物が残っているのならば見てみたいですね。資料館の駐車場を抜けて、ビックリです。なんとそこには、土山の宿の街並みがずっと続いているではないですか。こんなに立派なものが残っているとは驚きです。

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これは問屋跡ですが、立派な建物があります。もちろん当時の建物ではないでしょうが、雰囲気は残っています。

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すぐ近くに旧土山本陣があります。これも立派な建物。いかにも歴史がありそうです。実際、当時の宿帳などの貴重な資料が残されているそうです。

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いろいろ見て歩きます。いい雰囲気です。これは旅籠の近江屋跡。

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これは二階屋本陣跡。

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ここで都合よく、お蕎麦屋さんを発見です。お昼の時間を大分過ぎています。ここで、お昼を頂きましょう。うかい屋という古い造りの建物です。

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入口を入ると、手前にお土産がおいてあり、奥が食堂になっています。おじさんが優しく招き入れてくれます。お勧めは、鴨南そばとお善哉だそうです。それらをお願いします。店内を見渡すと、東海道五十三次や土山の宿について書かれた本などがいろいろ置かれています。なかなか興味深いものがいっぱいあります。おじさんがいろいろ面白い話をしてくれます。すっかり話しこんでしまいました。

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お蕎麦もとっても美味しかったです。鴨肉もしっかりとしていて、料金もお安いですしね。

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最近は東海道を歩く人も多いような気がしますが、その人達を迎えるのを本当に楽しみにしていらっしゃるご主人でした。この辺りを通過するときは必ず立ち寄ってください。ほとんど休店しないそうです。
お店を出て、森鴎外のゆかりの場所を見ておきます。森鴎外の祖父は津和野藩の典医でしたが、参勤交代に従っての江戸からの旅の途中、病のためこの土山の宿で息を引き取り、ここのお寺に葬られたそうです。森鴎外が祖父の倒れた土山を訪ねてきた時に宿泊したのが、旅籠の平野屋でした。

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森鴎外の祖父が息を引き取った旅籠は、この井筒屋です。

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予想以上にこの土山に留まって、色んなものを見てまわりました。
東海道伝馬館前の駐車場に戻ります。これでこの旅も終了です。横浜の自宅を目指しましょう。東海道の街道を通って走れます。行けども行けども土山の宿の街道は続きます。東海道がこんなに立派に保存されているのには驚きます。もっと評判になってもよいのに・・・と思いました。

近くの甲賀土山ICから高速に乗り、新名神、伊勢湾岸道、東名、新東名を通って、一気に横浜まで走り、無事に琵琶湖の旅は完了しました。


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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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