フランツィスキ城のレストランでのランチが始まります。
オーストリアのコンソメ味のしっかりしたスープは久しぶりです。とても美味しそうです。

素晴らしい雰囲気のテラスでのランチは最高にいい気持ち。

メインはジャガイモと肉を焼いたチロル料理。

もう1つのメインはスモークした魚とグリーンサラダ。

久しぶりに、しっかりと充実したランチです。9割がた完食。本当に絶品でした。
庭の片隅は菜園のようになっています。料理用のハーブでしょうか。

庭の隅々まで美しくしつらえられています。

庭の塀越しに美しい眺めも楽しめます。

先ほどおしゃべりをしたアメリカ人のおばさん夫婦も到着し、食事を楽しんでいます。ところで、こんなに大勢のレストラン客があの山道を歩いてきたとは考えられません。と、おしゃべりをしたおばさんが、車の道をいけば20分で街に行けるという情報をレストランのスタッフから得てきて、我々にも教えてくれました。
帰りは、そちらにしましょう。
でも、この道もけっこうきつい下り坂です。この道はシュテファン・ツヴァイクの道Stefan Zweig Wegという名前です。シュテファン・ツヴァイクもこの道を散策したのでしょうね。

美しい緑の中の道を歩きます。

思わぬところで森林浴ができます。体内に美味しい空気を取り込みましょう。

途中、木々の間から旧市内が望めます。

素晴らしい展望台です。ホーエンザルツブルグ城が見下ろせます。ホーエンザルツブルグ城を向かって左の方角から見たのは初めてです。休憩にも最適です。

モーツァルト広場まで戻ってきました。

カプツィナー教会から先は、街に至る参道を発見。綺麗な坂道です。先ほどの階段をまた下りる必要はないようです。

参道脇の小高いところにはキリストが十字架にかけられたゴルゴタの丘を模したものがあり、女性が敬虔な祈りを捧げています。

我々はキリスト教徒ではありませんが、石段の下で静かに見上げながら、敬虔な気持ちになりました。
これでカプツィナー山の散策を終えて、街に戻りましょう。
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