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ザルツブルグで音楽三昧:バルトリ、感動のチェネレントラ

2014年6月5日木曜日@ザルツブルグ/7回目

カプツィナー修道院からは、上ってきた階段ではなく坂道を下っていきます。坂道からの眺めも綺麗です。

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坂道の途中に、石造りの大きな家が立ちはだかっています。道は家を貫通して続いています。

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家のトンネルを抜けた後、振り返ってみます。堂々とした家ですね。

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坂道の下に出てきました。坂道の入り口も家を突き抜けるトンネルになっています。入り口の上には、カプツィナー山、フランツィスキ城への道という表示があります。

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坂道の下は賑やかなリンツァー通りLinzergasseです。

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散策のスタート地点のプラッツル広場に戻りました。とっても愉しい散策でした。目の前に見えているシュターツ橋を渡って、街の中心に向かいます。

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今日の夜食を仕入れるために、4年前に来たときに見つけたお寿司屋さんがまだあるか行ってみます。すぐに見つかりました。

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お店に入ると、やはり女性で賑わっています。お寿司をいくつか買って帰りましょう。

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ホテルに戻る前に、今夜オペラを聴くモーツァルト劇場を偵察しておきます。劇場前のショップをちょっと覗いた後、劇場横のボックスオフィスで予約済みのオペラのチケットを受け取ろうとしましたが、まだ時間が早いのかボックスオフィスは開いていません。オペラを聴く前にチケットをピックアップするしかありません。今夜のオペラに備えて休息をとるためにホテルに戻ります。

ホテルでたっぷりと休憩(スヤスヤ・・・)。配偶者は着物を着るために、ちょっと早めに準備に入ります。ちゃんと着物も着れて、さあオペラに出発。
バスに乗って、モーツァルト劇場に到着。まずはチケットをピックアップ。明日以降のチケットもすべて受け取れました。
劇場前に立ちます。ついにザルツブルグでオペラを聴くことができます。

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今日は新しい演出のオペラの初日で、かつザルツブルグ精霊降臨音楽祭の初日ということもあるのか、女性のおしゃれは半端ではありません。配偶者は着物にしてよかったという感想です。豪華なロビーに入ります。

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改装された内部はどこもピカピカです。

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大きなガラス窓からは明るい光が入ってきます。

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今日のチケットはこれです。大変高い料金。1人420ユーロもしました。お蔭でかぶりつきの1列目で聴くことができ、saraiは嬉しいばかりです。

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ホールの中に入ります。真新しいシートが並んでいます。

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自分の席に座ります。ステージが近いですね。

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今日のオペラは、オープニングのロッシーニ《チェネレントラ》です。チェチーリア・バルトリを始め歌手全員が好調だっただけでなく、演出もザルツブルグらしく現代的だったにもかかわらず素晴らしいものでした。saraiは大変に感動し、涙うるうる。大満足でした。詳細はここにアップ済です。これがステージの様子です。

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明日はオペラのお友達とランチし、夜は若手カウンター・テノールの実力者の1人、フランコ・ファッジョーリのコンサートを聴きます。


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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