ケールシュタインへのシャトルバスの出発時間まで、ぶらぶらして過ごします。ケールシュタイン付近のベルヒテスガーデン・アルプスの山々の絵地図を発見。じっと見入ります。

お土産屋さんももちろんあります。

ベルヒテスガーデンの絵はがきを買って出発までの時間を過ごします。
そろそろ出発の時間です。乗るべきシャトルバスを探しましょう。

これがチケットに指定されている4号車ですね。

シャトルバスに乗り込みます。もちろん全員座れます。

5号車、6号車と次々と後続車にも乗客が乗り込んでいます。

予定時間にバスは出発し、美しい緑の草原の中を走り出します。

細い山道をくねくね曲がりながら、何台ものシャトルバスが列をなして進んでいきます。

途中での下りのシャトルバスとのすれ違いは、片側が止まります。 山道は道幅が狭いんです。鉄道の単線並みです。
どんどん坂道を登っていくと、眼下に美しいパノラマが広がります。息を呑む絶景です。

ベルヒテスガーデン・アルプスの美しい山並みです。

ようやく、最終行程のヒトラーの山荘へのエレベーター乗り場Kerlstein Parkplatzに着きました。

バスを降りると、その先で降りた乗客たちが行列を作っています。その行列はチケット売り場に続いているようです。バスの往復切符にはエレベーターの料金も含まれているはずです。今更エレベーターのチケットは不要な筈だと思い、列を外れてエレベーターの入り口に行きます。

が、入り口でチケットをチェックした係りの人が、チケット売り場の列に並ぶように言います。変だなとは思いますが、言葉が通じない弱味で、仕方なく列に並び直します。かなり長い行列なので、配偶者にチケットを預けて、saraiは写真撮影のための偵察に出掛けます。ここでの滞在時間は短いので、行列に並ぶ時間も有効活用です。展望台からは美しい眺めが広がっています。

遠くには岩山も見えています。

上を見上げると、ケールシュタインの頂上に立つヒトラーの山荘ケールシュタインハウスも見えます。

ところが、saraiが写真撮影をしているうちに、あれよあれよというまに列が前に進み、あっという間に配偶者の番になってしまったそうです。配偶者がえ~と思いながらも、sarai抜きで係りの人と話をしなければと覚悟したらしいのですが、実はこの列は帰りのシャトルバスの予約だったそうです。配偶者はsaraiが言っていた帰りの時間の予定を思い出しているところへ、saraiが駆けつけることができました。配偶者が窓口にいるのを見つけて慌てて戻って来たんです。無事に帰りのバスの時間予約完了です。到着したときに帰りのバスの時間を予約するって、なかなか面白い仕組みですね。
これでようやく、ヒトラーの山荘に上るエレベーターに向かうことができます。
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