イェナー山のロープウェイのゴンドラが出発し、民家の屋根近くを上昇していきます。

麓駅からだんだんと離れていき、反対方向のゴンドラともすれ違います。

やがて木々の上に顔を覗かせたのは、先ほどまで滞在していたケールシュタインの岩山のようです。

ゴンドラはケールシュタインの方向にぐんぐん進んでいきます。真下には草原が広がっています。

ロープウェイはまだ平坦地の上を進んでいきます。上りにかかるのは、まだまだこれからです。

ケールシュタインの岩山はだんだんと左にそれていきます。目指すイェナー山はずっと右の方です。

隣のゴンドラには親子が乗っているようです。金髪の少年が一心に外の風景に見入っています。

おや、右手の山の上に顔をちょっと出しているのはヴァッツマン山のようですね。

ヴァッツマン山は次第に明確にその姿を現してきました。ヴァッツマン山はベルヒテスガーデンのランドマークですね。

後続のゴンドラに乗っている人は、相変わらずハングライダーの大きな荷物をしっかりと抱え込んでいます。結構大変でしょうね。

ゴンドラはぐんぐんと上昇を続け、出発した山麓がだいぶ低く見えるようになってきました。

右手にはヴァッツマン山もしっかりと視界に入っています。

さらに上昇を続け、手前の山が邪魔にならずにヴァッツマン山が見渡せます。

傍らの小さな湖(池?)が青く輝いています。周りの木々が水面に映りこんで美しい風景になっています。

そして、この湖越しにヴァッツマン山が聳え立ちます。圧巻の絶景です。水面には薄くヴァッツマン山の山影が映り込んでいます。この風景を見るだけでも、このロープウェイJennerbahnに乗る価値があります。

ロープウェイの空の旅はまだ半分ほど終わっただけです。どんどんイェナー山に上っていきます。
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