fc2ブログ
 
  

ベルヒテスガーデンへ小旅行:何とか綱渡り状態でザルツブルクに帰着・・・ふーっ。

2014年6月7日土曜日@ベルヒテスガーデン/15回目

ケーニッヒス湖で1時間に1本のバスに乗り遅れ途方に暮れていましたが、何とか気を取り直して活動開始。配偶者をタクシー駐車場に残して、ツーリストインフォメーションに向かいます。
saraiを待つ配偶者は山を眺めていたそうです。ケールシュタインとイェナー山です。

2015052201.jpg


パラグライダーも青空に浮かんでいます。

2015052202.jpg


一方、saraiはツーリストインフォメーションのお姉さんに相談すると、適当なバスの便はないということでタクシーを呼んでもらいました。まだまだ陽は高いのですが、もう夕方の6時です。急がないとね。配偶者を向かいに行き、ツーリストインフォメーション前に戻ってきました。

2015052203.jpg


タクシーの到着を待ちます。何組かタクシー待ちの先客がいましたが、いよいよ次は我々のタクシーがやってくる頃です。

2015052204.jpg


タクシーはすぐにやって来て、またまた楽チンで中央駅に到着です。もうザルツブルク行きのバスはないはずです。電車で帰るしかないのですが、一応バスも調べてみましょう。と、すぐに直行便があるようです。良かったです。バスターミナルでバスを待ちます。

2015052205.jpg


時刻表通りのバスに乗れ、チケットを運転手さんから購入。2人で10.6ユーロです。

2015052206.jpg


ベルヒテスガーデン中央駅を出たバスはザルツブルクに向かって、ベルヒテスガーデン川Berchtesgadener Acheに沿って走り出します。

2015052207.jpg


ヴァッツマン山が車窓からちらっと見えました。

2015052208.jpg


ベルヒテスガーデン周辺では、ケールシュタインからもイェナー山のロープウェイからもケーニッヒス湖の観光船からもヴァッツマン山を見れて、ヴァッツマン山尽くしの1日になりました。いやはや、ベルヒテスガーデン周辺の自然のあまりにも美しいことに驚嘆しました。ここが戦前はナチスの一大拠点であったとは信じがたい美しい自然に魅了されました。

バスはベルヒテスガーデン・アルプス山麓の美しい草原の中を走り抜けていきます。

2015052209.jpg


バスは山間の道を走ります。しばらくはベルヒテスガーデン川に沿ってアルペン通りAlpenstraßeを走ります。

2015052210.jpg


国境を越えて、ドイツからオーストリアに入ります。と、急にバスは道から外れて、大きなホテルの前のバス停にストップ。ぞろぞろと乗客が降り始めます。近くにいたアメリカ人と思われる男の子(高校生?)が、わざわざ近寄ってきて、「ここで降りて25番のバスに乗るんだよ」と教えてくれます。直行便のはずなのにと思いながらも、その親切な示唆に従ってバスを降ります。目の前には4つ星ホテルのホテル・ウンタースベルクHotel Untersbergが見えます。

2015052211.jpg


バス停のウンタースベルクバーンUntersbergbahnで新しいバスの到着を待ちます。

2015052212.jpg


待っていると、本当に25番のバスがやって来て、確かにザルツブルク中央駅に戻ることが出来ました。全く意味不明です。最終便は、国境でそれぞれの国(ドイツ、オーストリア)のバスに乗り換えるのでしょうか。

新しく建てかえられたザルツブルク中央駅で買い物をしていきましょう。

2015052213.jpg


駅構内に新たに出来たスーパーで夕食を買って帰ります。

2015052214.jpg


ホテルにトロリーバスで戻り、夕食。

2015052215.jpg


今日は長い一日でした。バタバタしたけど、とても充実した内容だったかな。まあ、ヴァッツマン山に尽きます。

明日はザルツブルグ精霊降臨音楽祭の4日目、昼、夜とコンサート尽くしの1日になります。


↓ saraiの旅を応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR