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ザルツブルクで音楽三昧:サウンド・オブ・ミュージックの舞台ノンベルク修道院へ

2014年6月9日月曜日@ザルツブルク/1回目

旅の15日目、そして、ザルツブルグの実質5日目です。今日はザルツブルグ精霊降臨音楽祭の5日目。最終日です。

ザルツブルグに到着した夜は雨上がりでしたが、それからずっと雲一つない快晴続き。ありがたいことですが、ここまで快晴が続くと空気そのものが暑くなり、日陰でも熱風です。蒸し暑さこそないですが、もう真夏という感じで、観光客はうんざり顔です。でも、今日も元気に遊びましょう。

連日朝寝坊をきめこんでいます。配偶者は少々早く9時には起きて、ブログのチェックをしていたそうです。コンコンと控え目なノックの音がします。そっとドアを開けると、いつも朝食のお世話をしてくれている女性が、まだ寝てるのと聞いてきたとのこと。配偶者はsaraiがまだ寝てることを伝えます。そのやり取りでsaraiが目をさましました。もう9時半だから食事に行かないと彼女が困るわよと配偶者にせきたてられて、朝食ルームに出掛けます。朝食ルームではまだなん組か食事をしています。私達がテーブルについたときに、さらに3組の客が現れました。昨夜は皆さん、夜更かしをしたんでしょうか。大したものはないのだけど出されているパンが本当に美味しい。ホテルの目の前がパン屋さんなのですが、そこから焼きたてが届くのでしょうね。朝食を頂いていると、後からやって来た3組にチェックアウトは10時よと注意が与えられます。私達はまだもう一泊するので、注意はありません。でも、みんな慌てる様子もなく朝食を楽しんでいます。

午後4時からのオペラ公演に先立ち、最後のザルツブルグ散策に出掛けましょう。ホテルを出ると、物凄い日差しです。なるべく建物の陰を選んでバス停に向かいます。

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今日はサウンド・オブ・ミュージックでマリアが修道女見習いをしていたノンベルク修道院に行ってみましょう。バスが旧市街に入り、メンヒスベルクMönchsbergの丘の前のムゼウム広場Museumsplatzを通過。後でこのメンヒスベルクに上りたいものです。

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モーツァルト広場近くのバス停モーツァルトシュテークMozartstegでバスを降ります。ザルツァッハ川沿いの通りルドルフスカイ Rudolfskaiにあるバス停の前にはモーツァルト小橋ozartstegが見え、対岸の丘の上にはカプツィナー修道院も見えます。

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モーツァルト広場Mozartplatzを過ぎて、カイ通りKaigasseに入ります。通りの右側の大きな建物は新レジデンツです。

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カイ通りを進んでいきます。周りにはお洒落なレストランが並んでいます。

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人だかりがしているお店があります。アイスクリームを販売しているお店です。今日はとても暑いですからね。

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通りの先に丘の上に建つホーエンザルツブルグ城が見えてきました。

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通り沿いのお店のショーウィンドーはお洒落に飾り付けられています。

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カイ通りを歩いていくと、右の方に長い階段が見えてきます。

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この階段ノンベルクシュティーゲNonnbergstiegeを上っていくと、ノンベルク修道院につくはずです。

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この階段を上ります。雰囲気のよい階段ですが、かなりきついです。

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道標を見ながら、一休み。

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途中、一緒に上っていたカップルと写真を撮り合います。さあ、頑張って上りましょう。

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階段を息を切らしながら上りきると、絶景です。頑張って上ってきたものへのご褒美ですね。ザルツァッハ川越しに、対岸のカプツィナー山とその山を囲む城壁が見えます。

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カプツィナー山の右手にはガイスベルクGaisbergのこんもりとした山頂が見えます。時間があれば、ガイスベルクの山頂からの眺めを楽しみたかったのですが、これは今後の楽しみにとっておきましょう。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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この後はノンベルク修道院にはいってみます。


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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