ノンベルクシュティーゲを上り切ったところからの眺めにしばし見とれていました。さあ、ノンベルク修道院に向かいましょう。道の先は、建物をくぐるアーチになっています。

アーチの上には可愛い聖女像が飾られています。聖Erentraudです。彼女はノンベルク修道院の初代院長でした。

このアーチをくぐると、その先は高台の縁にそった道が続いています。

修道院の塀に沿った道を歩いていきます。高台の向こうにはウンタースベルクが見えているようです。

大きな木の緑の陰の気持ちのよい道が続きます。

崖の下にはノンタルNonntalの聖エアハルト教区教会Pfarrkirche St. Erhardが見えています。

この見晴台には立体的な地図があります。親切ですね。

見晴台からの景色です。正面に白い雪の残るウンタースベルクが見えます。

ノンベルク修道院Stift Nonnbergの右脇に小さな入り口があります。

入ると、花で飾られたお墓が並びます。

その奥が教会の入り口です。修道院は公開されていませんが、付属する教会には入れます。

教会に入ると、驚くほどひんやりした内部です。まるでエアコンで冷やしたような感じです。石造りの教会は天然のクーラーのようなものですね。もっとも冬の厳しい寒さは大変でしょう。小さな教会ですが、なかなか立派な祭壇です。

祭壇の中央にあるのは聖母子ですね。

小さな側廊もあります。

こちらは後方です。

こちらにも木製の立派な祭壇があるらしいのですが、コインをいれると明かりがついて見ることができる方式です。残念なことに、50セント硬貨のみしかダメで、財布を軽くするために少額コインをホテルに置いてきているので、見られませんでした。
この後、修道院のまわりをちょっと見てまわりますが、それは次回で。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきます。

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