メンヒスベルクMönchsbergの丘の上からの絶景を楽しんでいます。

素晴らしい眺めですから、ここでランチしましょう。丘の上のレストランのテラス席が真ん前に見えます。

テラス席に近づくと、スタッフが席に案内するまでここで待てというメッセージボードがあります。

テラス席はほぼ満席で混み合っていて、ちょっと待たされます。

やがて、テーブルに案内してもらえました。美味しい食事を頂きながら絶景を楽しみまよう。残念ながら一番外側の席は予約席でしたが、まだ客が来ていないので、絶景を眺めながらの食事が出来そうです。

我々の案内されたテーブルにはクロスがかけられていません。案内したスタッフがsaraiに食事か喫茶かを確かめて、食事だと言うと、クロスをかけるように別のスタッフに指示します。そのスタッフが入念にクロスをかけますが、先輩スタッフのチェックがはいり、やり直し。ご苦労様。
ようやく落ち着いて座ったテーブルからはホーエンザルツブルグ城の姿がよく見えます。

周りでは、皆さん、美味しそうに食事しています。

我々もメニューをチェックして、オーダーを検討しましょう。おっと、メニューにシュパーゲルを発見。迷わずこれを選択。この旅で初めてのシュパーゲルです。
冷たいミネラルウォーターを飲みながら、料理を待ちます。

パンも運ばれてきました。これを頂きながらメイン料理を待ちましょう。

景色を楽しんでいるうちに美味しそうなシュパーゲルが運ばれてきました。本場でのシュパーゲルは1年ぶりです。saraiはシュパーゲルが大好物なんです。

もう1つ選んだ料理はウィーナー・シュニッツェルです。

どちらもとっても洗練された内容です。美味しく頂きました。
もちろん、食事を頂きながらしっかりと眺めも楽しみました。これはカプツィナー山KapuzinerbergとガイスベルクGaisbergですね。

ホーエンザルツブルグ城も綺麗です。

美味しい食事も終え、またエレベーターで丘の下に下りましょう。最後にもう1度、旧市街の素晴らしい眺めに目をやりました。

下に下りてバス乗り場に向かうと、途中にコンディトライ・フュルストの小さな支店を発見。折角ですから、本家本元のモーツァルト・クーゲルを買っていきましょう。ホテルでおやつにいただきます。

これがささやかなお土産です。ばら売りしてもらいました。

急いでホテルに戻ります。今日は精霊降誕祭の最終日。閉幕オペラ公演を聴きます。配偶者は暑さをものともせず、着物で出掛けます。saraiは仮眠の休息ですが、配偶者は着物を着るために頑張っていました。
いざ、バスで祝祭大劇場に出陣。これが最後のチケットです。パルテッレの3列目の良い席です。しかし、このザルツブルグ精霊降臨音楽祭のチケットはいずれも高価で参りました。

暑さにめげずに、この最後のオペラも無事に鑑賞。ザルツブルグ精霊降臨音楽祭最後を飾るロッシーニのオペラ《オテロ》は、チェチーリア・バルトリの素晴らしい歌を満喫できました。このオペラの詳細はここにアップ済です。楽しいオペラでした。saraiはお隣に座った日本のおじさんと新しいお友達になり、楽しいおしゃべり。終演後には、ずっと一緒だったオペラ仲間の女性ともお別れの挨拶が出来ました。配偶者は、地元の娘さんとお母さんとの2人連れと仲良くなり、着物を褒められ一緒に写真を撮っていました。皆さん上機嫌で、精霊降誕祭最後の夜を惜しんでいました。
明日はいよいよ懐かしのウィーンです。1週間の音楽三昧を楽しみます。
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