2015年10月30日土曜日@水上温泉
水上温泉の3日目です。
今日はどこに行こうかと悩んでいると、テレビの天気予報に紅葉情報が流れます。水上にある猿ヶ京温泉が見頃とのこと。それは、行くしかないですね。
リゾートマンションをチェックアウトして猿ヶ京温泉に向かいます。
県道270号を走るとすぐに、赤谷湖にぶつかります。この赤谷湖に面して猿ヶ京温泉があるようです。が、どの辺りが見頃なのでしょう。とりあえず、赤谷湖記念公園駐車場に車を停めます。無料駐車場です。車を降りて湖畔に出ると、湖の周りでは気持ちのよい秋晴れの下、散策している人が多いです。が、湖畔の紅葉は今一つです。

湖畔の案内板をチェックすると、この赤谷湖はダム湖のようで、ダム近くに見晴らし台があります。まずは、この辺りから散策を始めましょう。
見晴らし台から眺めると、ちょうど正面の赤谷湖の向こう側が美しく紅葉しています。その辺りが温泉街でもあるので、行ってみましょう。

日帰り温泉施設のまんてん星の湯の駐車場に車を停めます。
今日は、この辺りでハイキングの催しがあるようで、大勢の人が歩いています。観光バスでのツアー客も大勢やってきています。温泉街の中には、あまり紅葉の見どころはないですね。やはり、赤谷川の流域辺りでしょうか。細い道が入り組んでいる街中を彷徨いながら、赤谷川の方に向かいます。途中、見晴らしのよいところから、赤谷湖を見下ろすことができます。なかなか美しい眺めです。

なんとか赤谷川峡谷に到達。お~、ここは素晴らしいです。水管橋の上から、駒形峡の綺麗な紅葉の眺めが広がっています。

赤谷湖の方には先ほど渡った相生橋が見えます。こちらも紅葉の渓谷の向こうに赤谷湖の美しい湖面が望めて、絶景です。

しばし楽しんでいると、またもや絶叫が・・・ここでもバンジージャンプができるようです。紅葉とバンジーの取り合わせが最近のトレンドなんでしょうか。騒がしいので、早々に撤退しましょう。その前に、もう一度、駒形峡の美しい紅葉を眺めましょう。

意外に早く猿ヶ京温泉の見物は終了してしまいました。このまま帰宅するのはもったいないです。お天気もいいですしね。
群馬県の主要な温泉(草津温泉・水上温泉・四万温泉・伊香保温泉)で訪れていないのは、伊香保温泉のみ。ここに立ち寄り、群馬県の温泉を制覇するのもよいのではということで、伊香保温泉に向かうことに決定。
それではと、一目散に伊香保温泉を目指して、車を走らせます。赤谷湖畔沿いの三国街道(国道17号線)を月夜野IC方面に向かいます。そのまま、関越道と並行して走り、渋川付近で右折して、伊児保温泉方面に向かいます。最後には、榛名山に向けて山道をどんどん上っていき、伊香保温泉に到着です。1時間半ほどのドライブです。イヤァ~、ここは流石に賑わっています。大観光地ですね。車を停める場所を探さないといけません。無料の市営駐車場があるはずなのですが、満車だろうなと思いながら探すと、なんと最後の数台にもぐり込めて駐車できてしまいました。ラッキー!
榛名山の中腹にある伊香保温泉からの眺めは素晴らしいです。

眺めは素晴らしいのですが、もうお昼も過ぎています。食事ができて、立ち寄り湯もある宿を探します。市営駐車場の目の前の《和心の宿オーモリ》に決定。ここは屋上に露天風呂があるんです。

立ち寄り湯と食事のセットプランをお願いします。1人ちょうど2000円です。
まずは、食事から・・・。ホテルに併設している豆やキッチンへ案内してもらいます。上州名物「おっきりこみ」と豆腐ハンバーグを頂きます。「おっきりこみ」って何かと言うと、幅広のきしめんみたいなものを、野菜中心の具とともに煮込んだ鍋です。なかなか、美味しくて満足。
では、屋上露天風呂を楽しみましょう。伊香保温泉の高台の標高800mの眺望を楽しみながらのお風呂は豪快そのもの。お湯もたっぷりでゆったりと寛げます。まわりから見られるような気もしますが、男性の裸ですから、問題ないでしょう。屋上露天風呂の写真はホテルのパンフレットから借用しました。

温泉の次は、やはり伊香保温泉ならではの石段街を歩かないとね。その方向に歩いていきますが、観光客の数がものすごいです。途中、真っ赤な紅葉があります。紅葉も期待できそうです。

石段街の上に出ました。

まずは、伊香保神社にお参りしておこうと、石段の一番上に向かいます。

神社のお参りをします。特段お願いすることもないので、お願いなしのお参りです。こういうのが一番、ご利益があるんじゃないでしょうか。

お参りを済ませると、神社の奥の方への人の往来が多いのに気が付きます。そちらは紅葉の名所の河鹿橋の方のようです。行ってみましょう。
神社の裏の方に出ると、山間の綺麗な紅葉がすぐに目に飛び込んできます。

河鹿橋に着くと、オ~、素晴らしいです。まっかっか!です。

人の数も凄いですが、紅葉を見上げれば気になりません。パチパチとシャッターを切りまくります。

ふと気がつくと、まわりから聞こえてくるのは中国語・・・。
さて、紅葉を堪能したので、石段街に戻りましょう。途中に見える全山、黄色や橙色の黄葉も綺麗です。奥に見えている形の綺麗な山は榛名富士(榛名山)かな。

石段を下りてみましょう。階段脇には、お土産物屋さんがズラリと並んでいます。

もちろん、温泉まんじゅう屋さんも。これは湯の花まんじゅうの田中屋さん。食べないわけにはいきませんね。

saraiと配偶者、それぞれ1つだけゲット。石段のどこかでいただきましょう。

立派な温泉宿や、足湯もあります。温泉は入ってきたばかりですから、パス。

そして、懐かしい射的のお店があります。今時、珍しいというか、ここまで温泉街の風情が残っているのは凄いですね。
これが下から見上げた石段街です。

十分堪能しました。帰りましょう。
帰りはまた関越道、圏央道、東名を走ります。東名の海老名から町田までの間が少々渋滞に巻き込まれましたが、それでも夕食は家で食べれる時間に帰宅できました。
圏央道開通で上州が近くなりました。また出かけましょう! 楽しい紅葉と温泉のドライブでした。
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テーマ : 温泉旅行・温泉宿
ジャンル : 旅行