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ウィーンの路地散策:ヘレン通り・・・フェルステル宮殿とショッテン教会

2015年6月24日水曜日@ウィーン/3回目

ミノリーテン教会Minoritenkircheを出て、ヘレン通りHerrengasseを歩きます。教会の前には華麗なバロック様式の建物があります。リヒテンシュタイン・シティーパレスStadtpalais Liechtensteinです。ちょうど2年前にリヒテンシュタイン宮殿Palais Liechtensteinのもうひとつのウィーンの宮殿の庭園宮殿Gartenpalaisを訪れたことを思い出します。そのときの記事はここです。シティーパレスはこんなところにあったんですね。

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ラントハウス小路Landhausgasseを歩いていくと、ヘレン通りにぶつかります。ヘレン通りには巨大なフェルステル宮殿Palais Ferstelの建物が建っています。

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このフェルステル宮殿に沿って、ヘレン通りを北の方に歩きます。宮殿にはパサージュの入口があります。フェルステル・パサージュFerstel Passageです。このパサージュは向こう側の通りのフライウンク広場Freyungまで抜けているようで、フライウンク・パサージュFreyung Passageとも呼ばれています。入口によって、名称が変わるんですね。このパサージュは後で寄ることにして、ヘレン通りを先に進みます。

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フェルステル宮殿の建物には色んなお店が入っています。これはPalais Interiorsという家具屋さんです。

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これがヘレン通りの様子です。左側に見えている建物はずっと先の方までフェルステル宮殿が続いています。本当に大きな建物です。この宮殿は19世紀半ばに造られました。ちなみにフェルステルという名前はこの建物を設計した建築家ハインリッヒ・フォン・フェルステルHeinrich von Ferstelの名前から取られています。フォン・フェルステルはヴォティーフ教会Votivkircheも設計しています。

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ヘレン通りをもう少し進むと、この短い通りの端に達します。フライウンク広場にぶつかり、その先はショッテン通りSchottengasseと名前を変えます。ここにあるのがショッテン教会Schottenkircheです。

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ショッテン教会の中に入ってみましょう。この歴史ある教会はその源を12世紀まで遡れます。もともとはロマネスク様式で建てられましたが、改装が繰り返されて、現在は華麗なバロック様式です。

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入口のすぐ奥には鉄柵があり、祭壇近くに行くことができないのが残念です。天井のフレスコ画はとても美しいです。

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ショッテン教会を出ると、ヘレン通りを挟んで向かいにキンスキー宮殿Palais Daun-Kinskyが見えます。ボヘミアの上級貴族のキンスキー家が所有していた宮殿です。バロックの巨匠、宮廷筆頭建築家のヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントが設計した建物です。ベルヴェデーレ宮殿を設計した建築家がフォン・ヒルデブラントです。

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フライウンク広場からショッテン教会の側面を眺めます。

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建物の中央に見える彫像はハインリッヒ二世です。ショッテン教会はバーベンベルク家のハインリッヒ二世によって1155年に建設が開始されたものです。現在も教会の地下聖堂にハインリッヒ二世と夫人のテオドラ、彼らの娘アグネスが埋葬されているそうです。

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フライウンク広場にはオーストリアの泉Austria-Brunnenがあります。これは1846年ウィーン市民からの寄付で制作されたものです。4人の男女の彫像の上に女性の彫像が立っています。この女性の彫像はオーストリアを象徴しているので、オーストリアの泉と呼ばれています。

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フライウンク広場に面したハーラッハ宮Palais Harrachの建物の中にあるChristian L. Einwallerという綺麗なインテリアショップを抜けると明るい中庭が見えます。

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その先に先ほどの美しいパサージュがつながっています。色んなお店が並びます。カフェもあります。

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このパサージュをぶらぶらと店先を覗きながら歩きます。

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やがて、六角形のアトリウムに出ます。中心には泉があります。6mの高さの彫刻の一番上の彫像は手に魚を持つ女性です。ドナウの水の妖精です。

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この泉のまわりを歩きながら、美しい広場の雰囲気を堪能します。

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一周して、また彫像の正面に出ます。この広場からアーケードが伸びています。

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配偶者はこのパサージュでお茶したいようですが、もうすぐお昼なのでパス。再び、ヘレン通りに出ます。フェルステル宮殿の前をミヒャエル広場の方に向かいます。

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フェルステル宮殿の建物の南側にはカフェの名店カフェ・ツェントラルCafé Centralがあります。ここのランチは美味しいのですが、今日は別のお目当てのお店があるのでパス。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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さらに路地散策は続きます。


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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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天野さん

saraiです。初めまして。コメントありがとうございます。ブログを書く励みになります。当日は快晴で素晴らしい日でしたが、夏の陽光がまぶしいほどで暑さに悩ま

09/27 14:15 sarai

充実した心豊かなご様子に励まされます.
情報、有り難うございました.
いつか、ふらっと訪ねてみたいです.

09/27 09:23 天野哲也

昨日投稿した記事の一部に誤りがありました。ドイツ騎士団の中庭はパスしないで、ちゃんと見ていました。追記・修正しました。申し訳ありません。

08/07 00:28 sarai

えりちゃさん、saraiです。お久しぶりです。

これは昨年の9月のウィーンですが、現在のコロナ禍では、古き良き日という風情ですね。もう、ポスト・コロナでは、行けたにし

07/20 12:41 sarai

Saraiさま、
お元気ですか?
新型コロナウィルス、自粛中。
このウィーンの散策を読んでいると、なんだか切なくて悲しくなってきました。
次はいつ行けるのかな、とか思う

07/20 05:08 えりちゃ

はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai
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