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ハーレム~ライデンの1日:ハーレムの路地散策を開始

2015年6月26日金曜日@アムステルダム~ハーレム~ライデン/2回目

ハーレム駅前のコーヒーショップで楽しい一時を過ごした後、ハーレム駅前からハーレム散策の開始です。

駅前の広場にはバスがずらりと並んでいます。バスに乗ってもいいのですが、街の中心までは歩いても10分強なので、ぶらぶら歩いていくことにします。

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バスターミナルの先にはちょっとした広場のスタションス広場Stationspleinがあります。広場の真ん中に男女の彫像が立っています。これは、スペインからの独立のために戦った80年戦争で活躍したハーレムの英雄達です。男性は、スペイン軍によるハーレム包囲戦(1572年~1573年)の折にオラニエ公ウィレムに忠誠を尽くして、8か月もの間ハーレムを守り抜いた市民軍のリーダーのWigbolt Ripperdaです。この包囲戦は結局、食料も物資も尽きてスペイン軍に降伏し、彼は囚われの身になった数日後にこれから向かうハーレムのグローテ・マルクト広場で打ち首になりました。女性は、材木商を営む傍ら、ハーレム包囲戦で女性グループのリーダーとしてスペイン軍と英雄的に戦ったKenau Simonsdochter Hasselaerです。2人は今でもハーレムで大切な存在のようです。

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駅前から伸びるバス通りのクライス通りKruisstraatを歩きます。なかなか素敵な街並みです。

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このクライス通りは、まるで自転車専用の道のように見えます。先程バスは走っていきましたけどね。

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クライス通りに交差するランゲ・ヘーレン通りLange Herenstraatを見ても駐車している車は見えますが、やはり走っているのは自転車だけ。歩行者は我々だけです。

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ようやく歩行者とすれ違います。先の交差点ではバスも見えます。自転車以外が見えるのが稀です。

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パルクラーン通りParklaanとの交差点にさしかかります。樹木の生い茂っている公園通りです。

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交差点の信号が青になるのを待って横断します。バスも歩行者もいますね。

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通りの真ん中まで来ると、綺麗いなフラワーボックスもあり、まさに公園です。

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次にぶつかるのはオランダらしく運河です。

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運河にかかる橋を渡ります。

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これが左手の方に見えるニーウェ運河Nieuwe Gracht。運河沿いには立派な建物が並んでいます。

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こちらが右手に続くニーウェ運河。橋もいっぱい架かっています。

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橋の上から運河を眺めます。美しいですね。

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運河を渡って、さらにクライス通りを進みます。街の中心が近くなって、だんだんと賑やかになっていきます。

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オランダではお馴染みのスーパーのアルバート・ハインAlbert Heijnです。オランダ国内に700店舗ほどあるそうです。

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通りの右側にレンガ造りの古い切妻屋根の建物があります。こういう切妻屋根の建物がハーレム名物なんだそうです。美しい建物です。

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左手には美しい路地があります。ニーウェ・クライス通りNieuwe Kruisstraatです。路地にはオープンテラスのテーブルが並んでいます。

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オランダではデートも自転車ですね。

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ここでクライス通りを振り返ります。この辺りはタイル張りの綺麗な道になっています。古都の中心らしい町並みです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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街の中心のグローテ・マルクト広場ももうすぐです。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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07/08 15:53 じじい@

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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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