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ハーレム~ライデンの1日:グローテ・ハウト通り~ゲデムプテ・アウデグラハト通り~美しい路地、グロート・ハイリグラント通り

2015年6月26日金曜日@アムステルダム~ハーレム~ライデン/5回目

ハーレムHaarlemのグローテ・マルクト広場Grote Marktからフランス・ハルス美術館Frans Hals Museumに向かいます。
広場からグローテ・ハウト通りGrote Houtstraatに入ります。角の建物は派手な煉瓦作りです。

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この建物の壁面の下部にフランス・ハルス美術館への案内が出ています。ちなみにこの絵は、ヘダ・ウィレム・クラースのモノクローム・バンケッチェ(モノクローム風の晩餐図)ですね。

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グローテ・ハウト通りを進むと道標があります。ここでもフランス・ハルス美術館への案内を確認しながら進みます。

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通りを歩いていると、オランダ特有のものを発見。オランダの旧市街は、街の景観を守るために建物の正面の壁を壊すことは許されていないようです。そのために、建物を建て替えるときは正面の壁だけを残して、その後ろの建物を建て替えます。残した正面の壁を、鉄のアンカーを打ち込んで新しい建物に張り付けます。その壁面の鉄のアンカーを見つけたんです。

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グローテ・ハウト通りと交差するゲデムプテ・アウデグラハト通りGedempte Oude Grachtに出ます。ここにも親切に道標が立っていて、フランス・ハルス美術館への案内が出ています。

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道標の指示通りここで左折して、ゲデムプテ・アウデグラハト通りの歩道を歩きます。広い歩道ですが、自転車と共用ですね。

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自転車の修理店があります。デザイン性の高い自転車も店先に展示されています。

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その隣には自転車の販売店が続いています。

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お店の中を覗くと、綺麗に自転車がディスプレイされています。Free Wheely Haarlemという自転車販売・修理のお店で、アムステルダムにも店舗があるようです。興味津々で中を見てみたいところですが、先を急ぎましょう。

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その先の角にまた道標が立っています。ここで右に折れるようです。

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これは左に折れる路地です。このスカーゲル通りSchagchelstraatを歩くと、元のグローテ・マルクト広場に戻ってしまいます。

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ゲデムプテ・アウデグラハト通りを挟んだ向かいのグロート・ハイリグラント通りGroot Heiliglandに入ります。

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グロート・ハイリグラント通りに入ると、またまたフランス・ハルス美術館への案内が出ています。この絵はハルスの絵ですね。

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この美しい素敵な路地は家々の前が花で飾られていて、歩いていて楽しくなります。

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街並みはレンガ壁の建物が美しく、まるでフェルメールの世界。可愛い街並みなのですが、路地が車の駐車場になっていると、雰囲気が今一つになってしまい残念ですね。

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路地先のバラが綺麗です。皆さん、花作りが大好きなようですね。

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路地裏などの車の入れない所はとても美しいので、時間をかけて素敵な路地を歩くことがこの町を楽しむ秘訣です。これはグロート・ハイリグラント通りから左に入るゴルテ通りGortestraatです。とても綺麗な路地です。

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グロート・ハイリグラント通りを進んでいくと、片側駐車が道の右側から左側に変わります。駐車車両が目障りなのは変わりません。

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グロート・ハイリグラント通りの右手に、とっても狭い路地オンヴァルスポールトOmvalspoortがあります。人がすれ違うのも大変ですね。路地というよりも通り抜けみたいなものです。

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このオンヴァルスポールトの角の建物は、グロート・ハイリグラント通りの正面の壁に鉄製のアンカーが打ち込まれているだけでなく、オンヴァルスポールトの路地際の側面の壁にもアンカーが打ち込まれています。外部に面する壁は街並み保存の対象なのでしょうね。

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ひどく興味をそそられて、このオンヴァルスポールトの路地の奥に入り込んでみます。路地奥にはちょっとした広場があります。路地のコミュニケーションの場なんでしょう。その先はさらに狭い路地が続きます。この辺りで引き返しましょう。

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路地を引き返していきます。ずいぶん先に路地の入口が見えています。路地は意外に緑が多いですね。

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またグロート・ハイリグラント通りに戻って、路地歩きを続けます。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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フランス・ハルス美術館はすぐ近くです。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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