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ハーレム~ライデンの1日:運河と路地を歩いて、Jopenビール醸造所へ

2015年6月26日金曜日@アムステルダム~ハーレム~ライデン/9回目

フランス・ハルス美術館Frans Hals Museumを堪能した後は、そろそろ昼食にしましょう。お友達から推薦されたJopenビール醸造所の直営レストランに向かうことにします。美術館を出ると、美しい運河があります。その畔で佇みます。和みますね。

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カンペルシンゲル運河Kampersingelが続いています。運河にはびっしりとボートが係留されています。運河遊びがこの辺りの日常なのでしょう。

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ぶらぶらと、美しい運河沿いのガストハイスフェスト通りGasthuisvestを歩いていきます。

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運河沿いには柳の枝が垂れ下がっていて、心地よい木陰を作っています。


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これは、フランス・ハルス美術館のあるグロート・ハイリグラント通りGroot Heiliglandと並行する次のクライン・ハイリグラント通りKlein Heiliglandです。どこかで右折する必要があるのですが、歩きたい美しい路地を選びましょう。この路地はパスして、もっと先に進みます。

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運河沿いの道をさらに進みます。この先は大きな通りに出るようです。

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運河に架かるグローテ・ハウト橋Grote Houtbrugが見えます。これは先ほどグローテ・マルクト広場Grote Marktから歩いたグローテ・ハウト通りGrote Houtstraatの先にある橋です。ですから、ここで右折してグローテ・ハウト通りをグローテ・マルクト広場の方に向かってもよいのですが、同じ道を歩くのは能がないので、このまま運河沿いに進みます。

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運河沿いはますます緑の野原が広くなって、とても気持ちのよい散策ができます。ここから運河沿いの道はラームフェスト通りRaamvestに名前を変えます。

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雰囲気の良さそうなアウデ・ラーム通りOude Raamstraatがあります。駐車車両もない美しい路地です。右折して、この路地に入りましょう。

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思った通りとても美しい路地です。

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花とベンチがこの街の路地を飾っています。落ち着いた生活を過ごせるような街の雰囲気です。人々が作り上げてきた街づくりの素晴らしい成果を見る思いに駆られます。

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この短い路地を抜けると、急に広いところに出ます。ニーウェ・ケルクス広場(新教会広場)Nieuwe Kerkspleinです。新教会Nieuwe Kerkの建物が広場に聳え立っています。この教会は17世紀にプロテスタント教会に改装されたものです。ここにあるパイプ・オルガンはもともと聖バフォ教会にあったものを1791年に移設されたものです。内部をみるのはやめておきましょう。

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ニーウェ・ケルクス広場に面して新教会の向かいに立つ煉瓦造りの美しい家々です。

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この広場で左に曲がり、ニーウェ・ラーム通りNieuwe Raamstraatを西の方に向かいます。ここも煉瓦造りの家々が並ぶ綺麗な通りですが、残念ながら片側駐車の通りです。

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やがて、大きなゲデムプテ・ラームグラハト通りGedempte Raamgrachtにぶつかります。あまり大きな通りは歩かずに路地歩きに徹したいので、このまままっすぐに歩きます。

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配偶者の目が一軒の赤いツルバラの絡む家に留まります。綺麗ですね。

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おやおや、綺麗な緑に飾られた建物の屋根の上に猫が鎮座していますね。あたりを睥睨しているようです。

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ソフィア通りSophiastraatの角に出ます。

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この通りをまっすぐに進むと、Jopenビール醸造所直営レストランJopenkerk Haarlemを発見。名前の通り、外見は教会のような建物です。中に入ってみると、ステンドグラスの前に大きなビールの醸造設備が並んでいます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ここでランチをいただきましょう。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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