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ハーレム~ライデンの1日:スパールネ川の跳ね橋~バーケネッセル運河~ハーレム駅

2015年6月26日金曜日@アムステルダム~ハーレム~ライデン/12回目

スパールネ川Binnen Spaarneに架かる白い跳ね橋Gravestenenbrugの上を歩きます。

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跳ね橋の中央部へはかなりの傾斜がついていて、高く上っていきます。

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跳ね橋の対岸には切り妻屋根の美しい建物が並んで建っています。

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跳ね橋の最高点からスパールネ川の西方向を望んだところです。左の岸辺には先ほど見たレストラン・ボートが見えています。

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さて、ここから跳ね橋を降りて橋の袂に戻ることにします。

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ハーレム駅の方に向かうことにしましょう。スパールネ川から、そこに流れ込んでいるバーケネッセル運河Bakenessergrachtに沿った道を歩きます。

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運河の向こうにバーケネッセル教会Bakenesserkerkの尖塔が頭を覗かせています。

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ナウウェ・アッペラール通りNauwe Appelaarsteegの角にさしかかると、その路地の先に聖バフォ教会Grote of Sint-Bavokerkの尖塔の先っぽがちょっとだけ見えています。

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少し運河沿いに進むとバーケネッセル教会Bakenesserkerkの尖塔の全体が見通せます。なかなか立派な塔ですね。

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バーケネッセル運河を進んでいきます。両側の通りには煉瓦造りの立派な建物が並んでいます。

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運河沿いの通りは路地の雰囲気たっぷりで花やベンチで飾られています。

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やがて、運河沿いの道は突き当たりになります。道標が立っています。ここで道標の示す《デ・アドリアーンMolen De Adriaan》の方に行っていればと悔やまれます。とても美しい風車が見られた筈だったんです。Molenが風車を現す単語だということが分からないsaraiの語学力の欠如のためです。
気が付かずに、反対方向の左の方に曲がってしまいました。

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あーあ、コルテ・ヤンス通りKorte Jansstraatに行ってしまいます。

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この先、ヤンス通りJansstraatで右に曲がって少し進むと、ニーウェ運河Nieuwe Grachtに架かるヤンス橋Jansbrugに出ます。もうここからは直接は見えませんが、ニーウェ運河がスパールネ川に合流するポイントにデ・アドリアーンの風車が立っているんです。

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あまりに風車を見逃したのが残念なので、行ったつもりになってGoogle Mapから借用した画像を掲載します。これが対岸から見たデ・アドリアーンの風車です。美しい風車ですね。

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デ・アドリアーン風車を見逃したsaraiは、一路ハーレム駅を目指して歩いています。ヤンス通りをどんどん進みます。周りには煉瓦造りの美しい建物があります。これは、現在はコンピューターのソフトウェアの会社Widgets BVが入っている建物です。

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これは、その隣の建物。その前にハーレム駅への道標が立っています。

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アルコールに程よく酔って、ふらふら気持ちよく運河沿いや路地を歩き、ハーレム駅に戻ってきました。楽しかったハーレム観光も終了です。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ところで、ここまでハーレムの散策を続けてきましたが、ハーレムの街の名前は何か引っかかるものがありますね。そうです。ニューヨークのハーレムの方が地名としては有名ですね。実はニューヨークのハーレムは、新大陸に渡ったオランダ人が故国のハーレムの街を懐かしんで、ニューハーレムと命名したのがその起源だそうです。ですから、このオランダのハーレムがオリジナルの地名だそうです。

次はライデンLeidenに向かいましょう。ここでsaraiは、バスでライデンに行こうと配偶者に提案します。電車より少々時間はかかりますが、街中を行くバス旅は違った面白さがありますからね。駅前のターミナルのバスの多さを見ても、ライデン行きのバスはきっとあるはずです。電光掲示板を見ると、すぐにライデン行きのバスを発見。15分おき位にあるようですが、次のバスはもう5分後に来るようです。バスでライデンに向かうことに決定。早速、バス乗り場に直行。

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ライデン行のバスはすぐにやってきました。バスに飛び乗ります。もちろん、OVチップカールトでチェックインします。

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これから、ライデンへのバス旅が始まります。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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