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フランスレイルパスの予約をした筈が・・・

今日はsaraiの実家の九州に里帰り。ANAのエアバスA320って、初乗りかも。ヨーロッパ内ではよく乗る飛行機ですが、いつの間にか、ANAもエアバス機を導入したんですね。ボーイングのB737-800とほぼ同じ大きさということは、ANAの小型旅客機はこれからエアバス機にかわるんでしょうか?
ともあれ、実家に着いて、ネット環境を整えて、Eメールを開くと、昨日、ようやく購入した筈のフランスレイルパスに関するメールが来ています。一体、何だろうと思って、読んでみると、驚きの内容。saraiの購入したフランスレイルパスでは、ユーレイルパス枠のTGV予約はできないとのこと。どうやら、フランスレイルパスはSNCF(フランス国鉄)独自の国内乗り放題チケットであって、ユーレイルパスとは別物のようです。それで、ユーレイルパス枠のTGV予約はできないようです。Rail Europe Japanの指示に従って、再度、手続きを行って、その旨のメールを送ります。けれども、待てど暮らせど返事が来ません。そのうち、マドリードオープンテニスの錦織選手の試合が始まり、白熱の試合展開に夢中になります。深夜になって、錦織選手が勝利を収めて、ほっとしたところで、再度、Rail Europe Japanの返事メールを確認すると、何とこちらの送った筈のEメールが送られていません。実家でのネット環境でのメール送信に失敗したようです。慌てて、WEBメールに切り替えて、メールを送り直しましたが、先方の指定した期限の夕方5時を大きく過ぎてしまいました。これはまた、フランス国内の鉄道チケットは仕切り直しになります。たかが鉄道チケットの購入程度で旅は最初から暗雲含み。ということで、また、ベルギーの旅の続きはお預けになります。ごめんなさい。ゲントの子羊がもうすぐ登場するんですけどね。



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ゲント散策:聖バーフ大聖堂の祭壇画≪神秘の子羊≫

2015年6月30日火曜日@ゲント/1回目

旅の12日目です。そして、ゲント2日目です。今日は快晴です。この旅で最高に晴れました。気分がいいですが、暑くなりそうです。当分はこの状態が続きそうな気配です。ボートハウスのホテルから眺めるレイエ川の美しい川面は、鏡のように輝いています。

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対岸の川辺にはボートが並んでいます。

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これは宿泊している部屋の舷窓からの眺めです。綺麗ですね。

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このホテルは朝食付きです。この旅で初めてです。ボートとはいえ立派なキッチンがあり、食堂もちゃんとしています。あまりにも普通のホテルと変わらないので、かえってつまらないかもね。ホテルのオーナーがsaraiと配偶者の写真を撮影してくれます。

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コーヒーやゆで卵をオーナーにお願いし、ジュースを飲みながらゆっくりします。

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窓からの川の眺めがよいのもプラスポイントです。

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食堂は白を基調とした装飾で清潔な雰囲気です。

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窓の外を見ていると、対岸のボートが出航していきます。朝の活動が始まっているようです。

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お願いしたコーヒーや卵が届きます。パンがとても美味しく、久しぶりにしっかり朝食を頂きます。

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美味しく朝食をいただきました。

さて、昨日時間切れで対面できなかった≪神秘の子羊≫(聖バーフ大聖堂の祭壇画)に会いに行きましょう。ボートハウスから川岸に上がります。

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昨日と同様に、近くの橋を渡ってレイエ川の対岸に渡ります。

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橋の上からは美しいレイエ川の眺め。橋の欄干の先に突き出したところには、少女像がちらっと見えていますね。

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しばらく昨日と同じ道を歩いていくと、聖バーフ大聖堂Sint-Baafskathedraalの塔の尖端が見えてきます。ここはビスドム広場Bisdompleinです。左手に見えている建物は魔王ゲラルド城 Geeraard de Duivelsteenという恐ろしげなネーミングの要塞です。でも、昨日からゲントでは奇妙なものをたくさん見てきましたから、名前くらいでは驚きません。この要塞はこれまで兵器庫、修道院、刑務所など色々な用途で使われてきましたが、現在は州立公文書館という立派な用途で使われているそうです。

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これが魔王ゲラルド城の全容です。

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魔王ゲラルド城の前には、レエプReepという短い運河もどきが美しい水をたたえています。

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ここから聖バーフ大聖堂はすぐです。ぶらぶら歩いて到着です。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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今日は、昨日のように迷わずに聖バーフ大聖堂に入館します。まっすぐに≪神秘の子羊≫の展示室の入口に向かいます。窓口ではもちろんシニア料金でチケットを購入。1人3ユーロです。

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入場して、≪神秘の子羊≫とご対面です。想像通りの素晴らしい作品です。大きな祭壇画の中央下の部分に子羊が凛とした姿で立っています。

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この絵を見るために今回の旅を企画しました。ゆっくりと詳細を見ていきましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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