ポール・デルヴォー美術館Museum Paul Delvauxに向かっています。ブルージュBruggeからオステンドOostendeまでは電車で15分ほどでした。電車の終点なので、ぞろぞろと乗客が降ります。

駅前はいかにも港町の風情です。

ここで、トラムに乗り換えです。駅前の広場をトラム乗り場に向かいます。

トラム乗り場は駅のすぐ近くです。トラムがちょうど入線したところです。ここは始発駅です。ここから北海沿岸の東西両方向にトラムの路線が伸びています。saraiが乗るのは西方向のデ・パンネDe Panne行きです。フランス国境近くまで行きます。

このトラム路線はアントワープ、ゲント、ブルージュと共通のトラム・バス会社De Lijnのものなので、ブルージュで求めた3日間乗り放題チケットが有効です。すぐに乗車します。ここで降りた乗客がぞろぞろと歩き去っていきます。

車内は結構混んできます。saraiたちは首尾よく窓際の席をゲットできました。それも海岸側の眺めのよさそうな席です。

トラムが発車して、駅前にあるマリーナの前に出ます。

このトラム路線の案内パンフレットは昨日、ブルージュ駅のツーリストインフォメーションでいただきました。

このパンフレットには北海沿岸の詳細なマップが記載されています。一番右端にあるオステンドから左端のシント・イデスバルドSint-Idesbaldまで沿岸沿いを走ります。

トラムはマリーナ沿いのレオポルト3世通りLeopold III-laanを走ります。マリーナにはヨットがびっしりと係留されています。

マリーナの向こうには堂々としたオステンド駅が見えています。

マリーナの湾内の一番奥には大きな帆船が停まっています。これはかって、ベルギー海軍の訓練船として使われていた3本マストのメルカトール号です。現在は海洋博物館として公開されています。

トラムはマリーナを過ぎたところで右に折れて、レオポルト2世通りLeopold II-laanを走ります。

やがて、オステンドの町の賑やかな一角、マリー・ジョゼ広場Marie-Josépleinの停留所に到着。ここで左折して、北海沿岸沿いのコーニングス通りKoningsstraatを走り出します。

町外れの緑の多いオステンド・コーンギンネラーンOostende Koninginnelaanの停留所にやってきます。

すぐに海に出ます。北海です。

北海沿いにはでっかいマンションが建っています。リゾートマンションでしょうか。

北海のビーチがずっと続きます。美しいビーチにはほとんど人がいませんね。

少し人が増えてきます。

それにしても大変美しいビーチです。人が少ないのはもったいないですね。

次の停留所に着くと、ビーチが賑やかになってきます。この辺りが賑やかなポイントのようです。

北海沿いのトラムの旅は続きます。
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