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ブルージュ散策:聖母教会からゲント門へ

2015年7月2日木曜日@ブルージュ~オステンド~シント・イデスバルド/10回目

ブルージュBruggeのチョコレート・ラインThe Chocolate Lineという有名チョコレート店でお土産を買い揃え、今日の予定は一応終了です。でも、元気の有り余っているsaraiは配偶者に街散策を提案。今日もかなり歩いており、そろそろホテルに戻りたそうな配偶者ですが、付き合ってもらいます。シモン・ステヴィン広場Simon Stevinpleinから歩き始めます。広場から南に延びるマリア通りMariastraatに入りますが、その入口で右手の路地を見ると救世主大聖堂Sint-Salvatorskathedraalが見えています。

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マリア通りを歩いていくと、通りの建物の上に今度は聖母教会Onze-Lieve-Vrouwekerk Bruggeの尖塔が見えてきます。ブルージュは本当に塔の多い街ですね。

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通り沿いのお土産物屋さんのショーウィンドウを覗くと、ベルギービールの瓶がずらっと並んでいます。ビールもお土産物なのかしらね。

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聖母教会の前に出ました。凄い塔です。高さ122mもあるそうです。

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聖母教会の左隣にはグルートゥーズ博物館Gruuthusemuseumが見えます。中世の生活が偲ばれるコレクションが展示されているそうです。

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再び、聖母教会の塔に目をやります。しばらく見とれてしまいます。凄いなあ。

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そろそろ、マリア通りを先に進みましょう。聖母教会の横を進みます。

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マリア通りを挟んで聖母教会の向かいには、考古学博物館Archeologiemuseumの建物が古色蒼然とした姿で建っています。

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聖母教会を側面からも見上げます。何度見ても凄いなあ。

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マリア通りを進むと、聖ヨハネ施療院Sint-Janshospitaalの手前に右手に入る路地が見えます。建物の下のアーチを抜けていくと、聖ヨハネ施療院の裏手から運河沿いの道に出られるようです。なかなか魅力的ではありますが、このままマリア通りを進むことにします。

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聖母教会の裏手の方から、聖母教会の塔を眺めます。どこから見ても美しいですね。

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聖ヨハネ施療院の前を過ぎて、運河にかかるマリア橋Mariabrugに向かいます。

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マリア橋の上から運河を見下ろします。もう今日の運河クルーズは終了したようです。

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運河沿いには聖ヨハネ施療院の素晴らしい建物が見えます。

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こちらはマリア橋から見た運河の反対側の方です。こちらも何とも美しい眺めですね。

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マリア橋を渡って、マリア通りをまっすぐに南の方に進みます。通りはカーテライネ通りKatelijnestraatに名前を変えます。やがて、ダイアモンド博物館Diamantmuseum Bruggeの前に出ます。ベルギーと言えばダイアモンドの本場ですが、そもそもダイアモンドの研磨技術はここブルージュの金細工職人が発明したそうです。とは言え、saraiも配偶者もさほどダイアモンドに興味があるわけではありません。ですから、この博物館も興味なし。建物を見ただけで満足です。単にこの前を通りかかっただけのことです。

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このダイアモンド博物館の前で、カーテライネ通りから左斜めに伸びるアウデ・ゲント通りOude Gentwegに入ります。この通りは新市街のようで、何とも面白味のない風景が続きます。途中、右手に伸びるバウデウェイン・ラフェ通りBoudewijn Ravestraatはなかなか綺麗な通りです。

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左手のヤコビーネッセン通りJakobinessenstraatの角でまた、教会の塔が見えます。聖マグダレーナ教会Kerkfabriek Heilige Maria - Magdalena En Heilige Catharinaのようです。

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アウデ・ゲント通りを突き当りまで行くと、堅固な城門が見えてきます。ゲント門Gentpoortです。ブルージュにはいくつかの城門が残っており、今日の散策の目的はこの城門のひとつを見ることだったんです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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目的を果たしたので、ぶらぶら散策しながらホテルの方に戻りましょう。今日も結局、随分と歩き周りました。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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