ブルージュBruggeのチョコレート・ラインThe Chocolate Lineという有名チョコレート店でお土産を買い揃え、今日の予定は一応終了です。でも、元気の有り余っているsaraiは配偶者に街散策を提案。今日もかなり歩いており、そろそろホテルに戻りたそうな配偶者ですが、付き合ってもらいます。シモン・ステヴィン広場Simon Stevinpleinから歩き始めます。広場から南に延びるマリア通りMariastraatに入りますが、その入口で右手の路地を見ると救世主大聖堂Sint-Salvatorskathedraalが見えています。

マリア通りを歩いていくと、通りの建物の上に今度は聖母教会Onze-Lieve-Vrouwekerk Bruggeの尖塔が見えてきます。ブルージュは本当に塔の多い街ですね。

通り沿いのお土産物屋さんのショーウィンドウを覗くと、ベルギービールの瓶がずらっと並んでいます。ビールもお土産物なのかしらね。

聖母教会の前に出ました。凄い塔です。高さ122mもあるそうです。

聖母教会の左隣にはグルートゥーズ博物館Gruuthusemuseumが見えます。中世の生活が偲ばれるコレクションが展示されているそうです。

再び、聖母教会の塔に目をやります。しばらく見とれてしまいます。凄いなあ。

そろそろ、マリア通りを先に進みましょう。聖母教会の横を進みます。

マリア通りを挟んで聖母教会の向かいには、考古学博物館Archeologiemuseumの建物が古色蒼然とした姿で建っています。

聖母教会を側面からも見上げます。何度見ても凄いなあ。

マリア通りを進むと、聖ヨハネ施療院Sint-Janshospitaalの手前に右手に入る路地が見えます。建物の下のアーチを抜けていくと、聖ヨハネ施療院の裏手から運河沿いの道に出られるようです。なかなか魅力的ではありますが、このままマリア通りを進むことにします。

聖母教会の裏手の方から、聖母教会の塔を眺めます。どこから見ても美しいですね。

聖ヨハネ施療院の前を過ぎて、運河にかかるマリア橋Mariabrugに向かいます。

マリア橋の上から運河を見下ろします。もう今日の運河クルーズは終了したようです。

運河沿いには聖ヨハネ施療院の素晴らしい建物が見えます。

こちらはマリア橋から見た運河の反対側の方です。こちらも何とも美しい眺めですね。

マリア橋を渡って、マリア通りをまっすぐに南の方に進みます。通りはカーテライネ通りKatelijnestraatに名前を変えます。やがて、ダイアモンド博物館Diamantmuseum Bruggeの前に出ます。ベルギーと言えばダイアモンドの本場ですが、そもそもダイアモンドの研磨技術はここブルージュの金細工職人が発明したそうです。とは言え、saraiも配偶者もさほどダイアモンドに興味があるわけではありません。ですから、この博物館も興味なし。建物を見ただけで満足です。単にこの前を通りかかっただけのことです。

このダイアモンド博物館の前で、カーテライネ通りから左斜めに伸びるアウデ・ゲント通りOude Gentwegに入ります。この通りは新市街のようで、何とも面白味のない風景が続きます。途中、右手に伸びるバウデウェイン・ラフェ通りBoudewijn Ravestraatはなかなか綺麗な通りです。

左手のヤコビーネッセン通りJakobinessenstraatの角でまた、教会の塔が見えます。聖マグダレーナ教会Kerkfabriek Heilige Maria - Magdalena En Heilige Catharinaのようです。

アウデ・ゲント通りを突き当りまで行くと、堅固な城門が見えてきます。ゲント門Gentpoortです。ブルージュにはいくつかの城門が残っており、今日の散策の目的はこの城門のひとつを見ることだったんです。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

目的を果たしたので、ぶらぶら散策しながらホテルの方に戻りましょう。今日も結局、随分と歩き周りました。
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