ブルージュの街を早朝散歩しています。運河沿いから、ブルグ広場Burg、マルクト広場Grote Marktと見て、次はシモン・ステヴィン広場Simon Stevinpleinに向けて、ステーン通りSteenstraatを歩いています。ステーン通りはマルクト広場からブルージュ駅のほうに向かう大きな通りでバスも走ります。

あっ、ちょうど駅のほうからのバスがやってきます。この通りは一方通行なので駅からのバスがやってくるだけで、駅に向かうバスは通りません。ブルージュはほとんどの通りが一方通行なので、バス路線が分かり難くて困ります。

また、次のバスがやってきます。通りの先には救世主大聖堂Sint-Salvatorskathedraalが見えてきます。

救世主大聖堂の手前に緑が見えているところがシモン・ステヴィン広場です。もう少しで到着します。

シモン・ステヴィン広場に到着。広場からは聖母教会Onze-Lieve-Vrouwekerk Bruggeが見えています。

広場の中央には、広場の名前の由来であるシモン・ステヴィンの銅像が立っています。頭が髷のように見えるのは鳥がとまっているためでした(笑い)。シモン・ステヴィンはこのブルージュ出身の有名な数学者です。右手に持っているのはコンパスのようですね。

シモン・ステヴィン広場の先にある救世主大聖堂に向かいます。また、ステーン通りを進みます。

すぐに救世主大聖堂の前に到着。ブルージュ最古の教会です。ゴシック様式で建てられています。内部は後で見に来ることにして、散策を続けます。

救世主大聖堂の前に近づくと、とても大きなステンドグラスがあります。後で中から見るのが楽しみです。

救世主大聖堂の横の路地、救世主大聖堂通りSint-Salvatorskerkhofを抜けていきます。

救世主大聖堂の裏手に出ます。

ハイリゲ・ゲースト通りHeilige-Geeststraatを通って、聖母教会のほうに向かいます。途中、立派な紋章のある施設の前を通ります。これはブルージュの教区教会Bisdom Bruggeです。ということはブルージュの教会を束ねる組織ということですね。

通りの正面に聖母教会が見えてきます。ただし、塔が見えないので聖母教会らしくありませんね。

聖母教会の前に出ます。もうすっかり、お馴染みになりました。

聖母教会の前の広場に郵便ポストがあります。ベルギーは赤いポストのようです。ヨーロッパ大陸は黄色だと思っていたのですが、ベルギーはイギリス方式なんですね。無事に孫たちへ絵葉書を出すことが出来ます。

聖母教会の前の広場にも人影がありません。

ここからはマリア通りMariastraatを歩きます。左側は聖母教会、右手には聖ヨハネ施療院Sint-Janshospitaalが見えています。いつもは観光客でごったがえしになっている通りですが、人っ子一人いませんね。

聖ヨハネ施療院の前に差し掛かります。

聖ヨハネ施療院、すなわちメムリンク美術館の入口もまだ閉まっています。犬を連れた女性がお散歩中です。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

早朝散歩をまだ続けますが、そろそろホテルに戻って、朝食を食べる時間ですね。
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