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ル・アーブルの街歩き、そして、ルーアン大聖堂

ノートルダム大聖堂巡りの2日目。今日はルーアン大聖堂を訪れます。帰りにル・アーヴルの町にも立ち寄ってきます。

今日も、saraiらしくなく朝早く起きて、予定していた電車のうち、最も早い電車に乗ることにします。今日はモネゆかりのサン・ラザール駅から、電車に乗ります。ルーアン行のインターシティに乗車します。今日の電車はインターシティだけあって、ファーストクラスは2列+1列のゆったり配置。エアコンもガンガン効いていて、快適な鉄道の旅です。配偶者の発案で行先をルーアンからル・アーブルに変更することにします。ル・アーブルで食事する予定なので最初にル・アーブルに行って、ランチしようと言う作戦変更です。11時にル・アーブルに到着です。帰りの電車の時間を調べると、2時の電車を逃すと4時まで電車がありませんが仕方ありませんね。2時目標で行動しましょう。まずは駅前からのトラムに乗って、海岸沿いにあるツーリスト・インフォメーションまで行って町の地図を手に入れることにしましょう。トラムで4駅目が終着駅の海岸沿いの広場です。ツーリストインフォメーションに行くとスタッフの若い女性はなかなか有能そうでテキパキ。地図もいただき、行先の案内もパーフェクトです。ツーリスト・インフォメーションを出て、海辺の道を散策。海の色も綺麗で気持ちのよい散策です。考えてみれば、フランスでは海と言えば、地中海しか見たことがないので、フランスの北海を見るのは初めてです。ここはノルマンディーの海岸になります。
ここからマリーナの前を歩いて、アンドレ・マルロー美術館に向かいます。この美術館前の海岸で描かれたのがモネの衝撃的なデビュー作であり、代表作でもある《印象・日の出》です。saraiの大好きな絵なんです。ここを見たくて、ル・アーブルまで足を延ばすことにしたんです。意外だったのは海が開けているのではなく、遠くに防波堤が見えます。モネが絵を描いたときはどうだったのか分かりませんが、まあ、細かいことはいいでしょう。美しい海であることは違いありませんし、あの傑作に思いを馳せることができました。最初の計画ではこのアンドレ・マルロー美術館も鑑賞することにしていましたが、ちょっと時間がなさそうなのでパスします。おりしもウジェーヌ・ブーダン展を開催中だったのでちょっと残念。
次は近くにあるノートルダム教会を見学。意外に立派な教会でした。もう時間になったので予約したレストランに向かいます。途中、この町を代表するサン・ジョセフ教会を覗いていきます。戦後に建てられた新しい教会です。そもそもこの町全体が戦後に新しく再建された町で、その新しい町づくりが評価されて、20世紀の建築としては異例の世界遺産になっています。そのシンボル的な存在がこのサン・ジョセフ教会です。その外観の教会らしくないところに驚きますが、中に入るともっと驚かされます。こんな教会のデザインもあるんですね。斬新なのはもちろんですが、美しさも兼ね備えています。

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ランチのお店に入店。もう、帰りの電車までそんなに時間がありません。その線でメニュー選びをアドバイスしてもらい、アントレとメインの2皿を選択。これが素晴らしかったんです。特に魚介のスープの美味しかったこと。それに量もたっぷりありました。

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再びトラムに乗って、何とか予定の2時発の電車に乗車。ルーアンに3時に着きます。
駅からはトラムで直接、ルーアン大聖堂の最寄駅に向かうつもりですが、駅前をどこを探してもトラムなぞありません。その代わり、地下鉄ができています。ガイドブックの記事は古かったようです。最寄のテアトル・デ・ザール駅までは2駅です。そこから10分弱ほど歩き、ルーアン大聖堂に到着。モネの連作シリーズで有名ですが、ファサードの繊細で美しい彫刻装飾は意外でした。モネの絵画からは想像できない華麗さです。

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ルーアン大聖堂に入ります。外観が美しい割には内部は古びていてもうひとつです。ステンドグラスもオリジナルの古いものは少ないようです。細かいデザインのステンドグラスは内陣奥にあり、これは美しいです。

次はこの地で最後を迎えたジャンヌ・ダルクの終焉の地に建つジャンヌ・ダルク教会も見に行きます。
ジャンヌ・ダルク教会の外観のデザインには絶句。凄いですね。さっき見たサン・ジョセフ教会にも驚きましたが、これは入口がどこかも分かりません。正面という概念が感じられないからです。中に入ると、片側の壁面が大きなステンドグラスが覆われています。全12枚ということですが、とても美しいものです。

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フランスという国は古いものの中に思いっきり新しいものを作りこむという感性を持っていますね。
これで今日の観光は終了。結局、今日も疲れ果てました。すっかりと体力の衰えを感じざるを得ません。saraiの旅の行く末もそう長くはなさそうな予感です。

また、地下鉄でルーアン駅にとって返し、サン・ラザール駅行のインターシティに飛び乗ります。5時発の電車に間に合ったので、7時前にはホテルに帰着。最初の予定では早くても9時過ぎの予定だったので、配偶者の発案のお蔭で予定が短縮できました。まだ、旅は始まったばかりなので、体力をセーブしないとね。

明日はランス大聖堂を訪れます。さらに近くにあるシャロン=アン=シャンパーニュの町でノートル・ダム・アン・ヴォー教会とエピーヌのノートルダム大寺院も見たいと思っています。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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最後までレビューありがとうございます。最後は時間の都合がつかず視聴できず、非常に残念でした。

アンコールも含め好評のレビューを見てますます残念ですが、お陰様でど

04/02 12:33 

michelangeloさん

saraiです。大変、ご無沙汰しています。
このたびは過分なご評価いただき、恐縮しています。

よいコンサート、オペラを聴くと、興奮して、記事を書き過

03/31 01:42 sarai

sarai様

こんばんは。

3月に8回も《トリスタンとイゾルデ》公演が開催される東京は音楽都市です。再び御感想を拝読し、改めて感じるのはsarai様のクラシック音楽オペラ公

03/29 21:28 michelangelo

《あ》さん、saraiです。

結局、最後まで、ご一緒にブッフビンダーのベートーヴェンのソナタ全曲をお付き合い願ったようですね。
こうしてみると、やはり、ベートーヴェン

03/22 04:27 sarai

昨日は祝日でゆっくりオンライン視聴できました。

全盛期から技術的衰えはあると思いましたが、彼のベートーヴェンは何故こう素晴らしいのか…高齢のピアニストとは思えな

03/21 08:03 

《あ》さん、再度のコメント、ありがとうございます。

ブッフビンダーの音色、特に中音域から高音域にかけての音色は会場でもでも一際、印象的です。さすがに爪が当たる音

03/21 00:27 sarai

ブッフビンダーの音色は本当に美しいですね。このライブストリーミングは爪が鍵盤に当たる音まで捉えていて驚きました。会場ではどうでしょうか?

実は初めて聴いたのはブ

03/19 08:00 
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