さて、ディナンのツーリストインフォメーションのお姉さんから、たっぷりと情報をいただいたところで、ディナンDinantの観光に出かけましょう。が、その前に、昨夜書いた絵葉書を出してしまいましょう。saraiは大都会のブリュッセルより田舎町のディナンのほうが郵便局が見つけやすいという意見です。確かに地図には郵便局の印があり、直ぐ近くのようです。
まずは橋を渡って、対岸に渡りましょう。ムーズ川の川べりにはボートが係留されています。ムーズ川は穏やかでのんびりしています。

川沿いの遊歩道を橋に向かって歩きます。気持ちのよい散策です。

快晴になり、青空はマグリットの絵そのものです。美しい風景です。

シャルル・ド・ゴール橋Pont Charles de Gaulleを渡ります。橋の上には妙なものが並んでいます。よくみるとサクソフォンですね。ともかく、この町の随一の有名人はサクソフォンを発明したアドルフ・サックスであることは間違いありません。

橋の上からムーズ川の流れを眺めます。船が一艘走っています。いかにものどかな風景です。

橋の上から、今歩いてきたほうを振り返ります。重厚な建物が並んでいます。

ムーズ川の南方向を眺めます。この先はすぐフランスです。

それにしてもサクソフォンのオブジェは目立ちますね。

橋を渡っていくとノートルダム教会、断崖の上のシタデル(要塞)の姿が大きくなってきます。凄い迫力です。

橋を渡り終え、街に入っていくと、目の前にノートルダム教会が聳え立ちます。

町のメインストリートのグランド通りRue Grandeを歩き始めます。

有名な老舗菓子屋さんパティスリー ヤコブスPatisserie Jacobsが通り沿いにあります。このお店は超硬いクッキーのクック・ド・ディナンで有名です。郵便局に行った後でちょっと覗いてみましょう。

市庁舎Hôtel de villeを通過します。とても美しい建物です。

郵便局はこの市庁舎の隣のはずですが見当たりません。店先に絵葉書の置いてあるお店があったので、尋ねると・・・郵便局は車で行くくらいずっと向こうで、海外への切手代がいくらかは分からないとのこと。ありゃ、これは出すのは無理ですね。明日にしましょう。こんなことなら、さっきのツーリストインフォメーションのお姉さんに相談しておけばよかったかも・・・。
老舗菓子屋さんパティスリー ヤコブスに戻って、ショーウィンドウを覗きます。これがクック・ド・ディナンです。色んな形がありますね。でも、もうツーリストインフォメーションで購入したから必要ありません。

ほかにも美味しそうなケーキも並んでいます。旅先なので買うのはやめときます。

もう一度、クック・ド・ディナンを子細に眺めます。なるほど、色々揃っていますね。超硬いのでお土産に持って帰るのは楽ですが、硬過ぎるものは年寄り向けにはどうでしょうね。追加購入は見送って、見るだけにしておきます。

観光の起点、シャルル・ド・ゴール橋の袂のノートルダム教会まで戻ってきました。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

いよいよ、ディナン観光を開始します。
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