ヴィヴァルディが地味な曲であの晴れやかさがなかったのが残念ですが、ほかはバロックらしい落ち着いた中に哀愁や喜びを込めた音楽を楽しめました。なかでもヘンデルの合奏協奏曲はアンコールも含めて、艶のある演奏で心に染み入りました。バッハは堅実な演奏で心地よく聴かせてもらいました。コレッリは滅多に聴く機会がないので新鮮に感じる演奏です。
今日のプログラムを紹介しておきます。
弦楽合奏:フライブルク・バロック・オーケストラ
ヴィヴァルディ:歌劇《オリュンピアス》RV725より 序曲
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
ヘンデル:合奏協奏曲 イ長調 Op.6-11
《休憩》
ヴィヴァルディ:シンフォニア ロ短調 RV169《聖なる墓にて》
J.S.バッハ:3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R
コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-1
《アンコール》
ヘンデル:合奏協奏曲 ニ短調 Op.6-10より 第5楽章、第6楽章
次回は来週の月曜日になりますが、今度はヴィヴァルディも気持ちよく聴けるといいな。
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