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モンマルトル散策:賑やかな通りの先にサクレ・クール寺院

2015年7月8日水曜日@パリ/4回目

モンマルトル・バスMontmartrobusでピガール広場Place Pigalleからモンマントルの丘の上のバス停、レ・ヴィーヌLes Vignesにやってきました。
バスを降りたところはソル通りRue des Saulesの坂道です。迷わずにこの坂道を上っていきます。坂道の頂点にサクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœurがある筈です。

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坂道の途中にピンク色の印象的な建物があります。これはラ・メゾン・ローズLa Maison Roseというレストランで、ユトリロが描いた絵に登場する建物です。その絵はオランジェリー美術館にあるそうです。ところで店の名前からすると、建物の色はピンク色ではなくて、バラ色なのか・・・。

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このアングルからユトリロはラ・メゾン・ローズを描いています。

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このラ・メゾン・ローズの前で道が二手に分かれています。緑も綺麗ですね。

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前を行く若いカップルは左に曲がっていきます。そっちに行くのかな。

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おや、その左手の道からプチトランがやってきます。観光ルートのようです。が、案内板の説明を見ると、こっちはモンマルトル博物館Le Musée de Montmartreへ行くコルト通りRue Cortotで、サクレ・クール寺院へはまっすぐに進むようです。

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まっすぐに坂道を進むと右側にゴッホのパネルがあります。何故か、オーヴェールで描いた絵画が主題です。まあ、ゴッホはモンマルトルゆかりの画家ですから、そんなにおかしなことではありませんけどね。

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後ろを振り返ります。ソル通りの坂道をかなり上ってきました。結構、疲れます。

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おや、また、ゴッホのパネルがあります。今度こそ、モンマルトルを描いた絵画ですね。ムーラン・ド・ラ・ギャレットMoulin de la Galetteとタンギー爺さん。ムーラン・ド・ラ・ギャレットはルノワールの作品でも有名ですね。後で是非、行ってみましょう。タンギー爺さんはモンマルトルで小さな画材屋を営んでいて、ゴッホも親しくしていました。

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ソル通りの坂道をどんどん上っていくと、だんだんと賑やかな一画が近づいてきます。

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ソル通りの突き当りまでやってきました。ノルヴァン通りRue Norvinsです。お店が増えて、観光客も一気に多くなります。

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突き当りで左に折れて、ノルヴァン通りを進みます。大観光地ですね。

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すぐにテルトル広場Place du Tertreに出ます。

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このテルトル広場には似顔絵を描く画家が集まっています。あまり、品のいい場所ではありません。似顔絵描きに客引きされる前にさっと通り過ぎましょう。

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テルトル広場を横目に見ながらノルヴァン通りを進むと、モン・スニ通りRue du Mont Cenisにぶつかります。前方にはサクレ・クール寺院の塔も見えてきます。

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右手に折れて、モン・スニ通りを進みます。左側にはサン・ピエール・ド・モンマルトル教会Église Saint-Pierre de Montmartreの高い壁があります。

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最初の角でモン・スニ通りを左に折れて、サン・ピエール・ド・モンマルトル教会の建物の壁沿いにアゼ通りRue Azaisを進んでいくと、サクレ・クール寺院が近くなります。

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素敵な撮影ポイントが多過ぎて、寄り道ばかりでなかなか進めませんでしたが、ようやくサクレ・クール寺院に到着です。素晴らしい白亜の教会ですね。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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これから、モンマルトルの丘の上からのパリの街の眺めを楽しんで、サクレ・クール寺院を見学します。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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06/18 12:46 sarai

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 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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