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モンマルトル散策:洗濯船を発見! 散策を終了し、眺めの良いテラスホテルへ

2015年7月8日水曜日@パリ/8回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

洗濯船Le Bateau-Lavoirに向かっている最中に見事に迷子になってしまいました。ガブリエル通りRue Gabrielleに迷い込んで、途方に暮れます。ともかく、違う通りに出てみましょう。右に折れて、ドルヴェ通りRue Drevetに入り、進んでいくと、急勾配の下りの石段の前に出ます。石段の下には通りが見えています。

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ともかく、石段を降りて、そのあたりをうろつきますが、まるで手がかりがありません。業を煮やして、思い切って、トロワ・フレール通りRue des Trois Frèresを西のほうに向かって歩いてみます。雰囲気のよい路地が続きます。

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アンドゥウエ通りRue Androuetと交わるあたりは賑やかな一画になっています。左の角には八百屋メゾン コリニョンAu Marché de la Butte(Maison Collignon)があります。映画《アメリ》に登場する食料品店です。お店の正式な名前は「丘の市場」Au Marché de la Butteですが、店主の名前コリニョンから、「コリニョンの店」Maison Collignonと呼ばれています。映画では、そのコリニョンはアメリと同じアパートの住人。彼は頭は弱いが心の優しい店員リュシアンをいつも馬鹿にしていて、見かねたアメリはコリニョンにあるいたずらを仕掛けます。そういう映画の場面になった一画です。

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この先、トロワ・フレール通りを少し進み、ラヴィニャン通りRue Ravignanにちょっと入ると、目指していた洗濯船のあるエミール・グードー広場Place Émile-Goudeauが遂に見付かりました。15分ほど、彷徨った挙句のことです。やったね!!

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洗濯船のショーウィンドウを見入ります。エミール・グードー広場の一角、11番地bisにこの洗濯船の建物があります。「トラプールの家」というピアノ工房が1889年から画家たちのアトリエとして使われ始め、マックス・ジャコブがこの家をバトー・ラヴォワールLe Bateau-Lavoir(洗濯船)と命名しました。

ピカソ、シャガールなどが住み、詩人アポリネールも出入りしたり、次第にモンマルトルが若い芸術家の集拠点になっていきます。

廊下や階段が迷路のように入り組んだこの建物は1970年5月12日に火災で焼失してしまい、現在あるのは再建された建物です。

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エミール・グードー広場はモンマルトルらしく緑の多い広場です。

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再び、洗濯船のショーウィンドウに視線を戻します。

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これがショーウィンドウの中の様子です。ショーウィンドーにはピカソらがここで描いた絵のコピーがあります。

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あれっ、気が付くと、配偶者はちゃっかりと広場のベンチに腰かけて待っています。saraiは夢中になっていましたからね。

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それでも、saraiはしぶとく芸術家の夢の跡、洗濯船に目を遣って、在りし日のピカソたちの芸術創造に思いを至らせます。ここでピカソは青の時代、バラ色の時代、キュビズムと絵画の変革を果たしていきました。あの《アヴィニヨンの娘達》も1907年にここで描かれました。恋人フェルナンド・オリビエと同棲していたのもここです。ピカソにとっても絵画を愛するものにも素晴らしい時代でした。

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これでモンマルトル散策も一応、お終いにしておきましょう。モンマルトルの丘の上のつたが絡まる家並みは本当に絵になる風景です。写真もいっぱい撮りました。ユトリロでなくても絵を描きたくなるでしょう。急な石段の道も絵になる風景です。
さて、ランチにしましょう。「パリで一番眺めのいいホテル」と本に紹介されていたモンマルトルのテラスホテルを探します。エミール・グードー広場の前のガロー通りRue Garreauを西に進むと、途中で通りの名前がデュランタン通りRue Durantinに変わります。このデュランタン通りをさらに西に進みます。

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さらに進んでいって、ルピック通りRue Lepicを横切って、コーランクール通りRue Caulaincourtにぶつかったところで左に折れて、このコーランクール通りを南に進みます。すると、大きな五差路の角にテラスホテルTerrass Hôtelがあります。ここまで道が入り組んでいて見つけるのが大変でしたが、何とか見つかり、ほっとします。モンマルトルは迷路のような地区です。テラスホテルはなるほど結構、背の高いビルです。上からの眺めは良さそうです。

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このテラスホテルの前から今来た道を振り返ります。右の道がコーランクール通りです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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テラスホテルから少し下がって、ホテルの建物を見てみましょう。

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なんだか、全体が見渡せないので、もうちょっと下がってみます。これでほぼ全体が眺められます。通りの角がホテルの入口になった変わった形の建物です

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さて、それではホテルの中に入ってみましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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