ランス駅Gare de Reimsからランス大聖堂Cathédrale Notre-Dame de Reimsに向かっています。トラムに乗ろうと思いましたが、お節介なフランス人のおばさんの強力な指導で、結局、歩くことになりました。
ジャン=バティスト・ラングレ広場Cours Jean-Baptiste Langletの通りをまっすぐ、ランス大聖堂に向かって歩いています。段々とその姿が大きくなってきます。

ジャン=バティスト・ラングレ広場の通りの中ほどまで来たところで後ろを振り返ります。古びたバロック風の建物が建ち並んでいる綺麗な通りです。

ランス大聖堂まで、もう少しです。やはり、まだ、トラムは走ってきません。おばさんのアドバイスは正しかったのかもと信じ始めます。

ランス大聖堂がすぐ正面に見えてきます。大聖堂近くまでやってきたところで後ろからトラムが来ます。結局、トラムを待っても歩いても、どちらでも変わりませんでしたが、それはsaraiがゆっくりと歩いたからでしょう。駅前のトラム乗り場から大聖堂近くまで10分ほどもかかって歩いてしまいました。歩い始める前に思い悩む時間もありましたしね。さっさと歩けば、トラムよりも早かったかも。
最後は狭い路地のトレゾール通りRue du Trésorを歩いて、大聖堂に近づいていきます。

なかなか大聖堂の全体が見えないので、路地の右に寄って、大聖堂の左側を覗き込みます。なんとか翼廊のあたりまでは見えますが、内陣のほうまでは見えませんね。

トレゾール通りの路地を抜けると、ランス大聖堂の北側面の前に出ます。

ランス大聖堂は歴代のフランス王が戴冠したところだけあって、実に重厚な建物です。

大聖堂の北側面の前に低い石壁だけが残った廃墟のようなものがあります。何でしょうね。

側面から近づいたので、正面のファサードに回り込みます。ああーっ、やられた。なんと覆いが掛けられて工事中です。もっとも覆われているのは正面の真ん中の部分だけで左右の2本の塔の部分はちゃんと見ることができます。でも実に無残な姿で残念至極です。

まあ、どこかは工事中なんでしょうから、2本の塔が見られただけでもよしとしないといけませんね。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

今日の記事は短くなりました。今年の旅の準備中なので、忙しいんです。ほぼ、全日程のホテルを予約しました。夏のスイスはホテルが高くて、たまりません。予算を2倍も超過します。それでもアルプスのベルナーオーバーラント三山のユングフラウ、メンヒ、アイガーを正面から望めるメンリッヒェンの山頂付近の山荘ホテルの最後に残った部屋を確保できたので、よしとしないといけませんね。
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