fc2ブログ
 
  

ランス大聖堂&シャンパーニュ地方:本場のシャンパン付きの美味しいランチ

2016年7月23日土曜日@パリ~ランス&シャンパーニュ地方/9回目

サン・レミ聖堂Basilique Saint-Remiの内部空間の美しさを堪能しました。
最後にsaraiの一番お気に入りのサン・レミの墓所の前に佇み、美しい眺めを記憶に留めます。

2017030601.jpg



もうひとつのお気に入りの眺めがこれです。内陣の外側の周歩廊から見るサン・レミの墓所と身廊の眺めです。

2017030602.jpg



お気に入りの眺めを反芻したところで聖堂の外に出ます。出入り口は南ファサードです。このファサードも美しいですね。

2017030603.jpg



これは後陣を外から眺めたところです。あの美しいステンドグラスがゴシック様式の建物の壁一面に配置されています。

2017030604.jpg



ランスではランス大聖堂だけでなく、このサン・レミ聖堂は必見です。じっくりとその美を堪能させてもらいました。
さて、バス停に向かいましょう。先ほど降車したバス停よりも隣のバス停が近そうです。バス停サン=ティモテSaint-Timothéeに移動しました。

2017030605.jpg



再び、バスに乗ってランス大聖堂近くに戻ることにします。すぐにやってきた4番のバスに乗ると、また、さっきの女性ドライバーです。向こうもあらっと言う感じで微笑みます。バス停ロクフェレRockefellerで女性ドライバーに別れを告げて、ランチする予定のレストラン、クリュ・シャンジーCRU Chanzyを探します。バス停から一筋進んだところにそのレストランを発見。テラス席が賑わっていますね。

2017030606.jpg



ここまでの移動ルートを地図で確認しておきましょう。

2017030607.jpg



今日は時間がはっきりしなかったので予約なしですが、中に入って女性スタッフに予約なしでOKかを尋ねると大丈夫だということ。まだ、テーブルはいっぱい空いています。好きなテーブルにどうぞということです。とてもお洒落な内装のレストランです。

2017030608.jpg



さて、どのテーブルにしようかな。

2017030609.jpg



一番落ち着きそうな奥の壁際の席に収まります。

2017030610.jpg



メニューとシャンパンのリストを渡されます。このレストランはシャンパンショップも兼ねています。ですから、このレストランを選んだんです。シャンパーニュ地方に来て、シャンパンを飲まないわけにはいきません。それに何種類ものシャンパンをグラスでいただけるのは魅力です。メニューにはフランスでは珍しく英語でも説明が書かれています。入念に検討しますが、あまり、多くの量は欲しくありません。アントレを2人で1品取り、メインを2品、そして、シャンパンかなと言いながら、saraiはメインにビーフのタルタルを発見。これにしましょう。すると女性スタッフが寄ってきます。顔を見て、驚きます。アジア系の綺麗な若い女性です。すると向こうから「日本の方ですか」という日本語。そうでした。ネットでこのレストランには日本人スタッフがいるという記述がありましたが、このうら若き女性のことだったんですね。彼女のプロとしてのお勧めに従い、saraiはタルタル、配偶者はシーフードサラダを選び、それぞれに合うシャンパンを選んでもらいます。このお店ではメイン一皿だけでもOKだそうです。後でお腹の調子をみて、デザートを検討することにします。これが選んでもらったシャンパンです。美味しくないわけ、ありません。

2017030611.jpg



シャンパングラスになみなみと注いでもらいます。

2017030612.jpg



小さな角切りのチーズを肴にシャンパンをいただきます。

2017030613.jpg



シャンパンの説明書きがあります。これはグラスで9.8ユーロ。

2017030614.jpg



こちらは説明書きの2段目にあるROBERT MONCUITで、8.6ユーロ。いずれも日本円で千円を超えますが、本場で飲むのですから、高くはないですね。

2017030615.jpg



saraiの選んだタルタルは超美味で感動もの。ぺろっといただきます。

2017030616.jpg



配偶者のシーフードサラダです。

2017030617.jpg



サイドメニューのポテトも美味しいです。

2017030618.jpg


最後はカフェ・クレームで締め。デザートを食べる余力はありません。

2017030619.jpg



美食の町ランスで結構なランチをいただき、満足、満足。ところで隣のテーブルのフランス人夫婦を挟んで、一つ向こうのテーブルには後から、日本人のご夫婦と娘さんの3人連れがいらっしゃいました。久しぶりに見かける日本人です。隣のテーブルのフランス人は女性スタッフに日本人かと質問して、彼女がそうですと答えながら、両隣のテーブルのお客も日本人ですよと言うと、本当に驚いて、そして、バカ受けし、我々もみんな爆笑です。フランスの地方の町のレストランではありえない光景でしょうね。和気藹々とした食事になりました。もう一組の日本人は、スイスを旅してきて明日には日本に向かうとのことでした。お互いの旅が楽しく続くことを願いつつ、陽気にお別れしました。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR