シャロン=アン=シャンパーニュ駅Gare de Châlons-en-Champagneから、まずはツーリストインフォメーションに向かっています。ところが、これが結構遠いんです。重い足を動かしながら、強い陽光の照りつける道をひたすら歩きます。サン・エティエンヌ大聖堂Cathédrale Saint Etienneを通り過ぎると、広かったマルヌ通りRue de la Marneの道幅が狭くなります。道の両側には綺麗な建物が並んでいます。

通りの正面に大きなドームが見えてきます。市庁舎Hôtel de villeのようです。

また、運河に架かる橋、ナウ橋Le Pont du Nauにさしかかります。ツーリストインフォメーションはここから左に入ったところにある筈です。

運河沿いにちょっと歩くと、左手に木骨造り(コロンバージュ)の建物があります。これがツーリストインフォメーションです。

ツーリストインフォメーション前の運河には、クルーズボートが航行しています。いいなあ・・・乗りたいなあ。でも、そんな時間はありません。

結局、15分以上も歩いて、ツーリストインフォメーションに到着。わざわざ、ツーリストインフォメーションを訪れたのはここのスタッフとシャロン=アン=シャンパーニュChâlons-en-Champagneのノートルダム大聖堂巡りについて、Eメールで相談させてもらっていたからです。その若い女性スタッフ、セルマはちょうど先着の観光客の対応中。その対応が終わったところで日本から来た旨を告げると、ちゃんと相談内容を把握していました。このシャロン=アン=シャンパーニュにあるノートル・ダム・アン・ヴォー教会Notre-Dame-en-Vauxと隣の村のレピーヌL'Epineのノートルダム大寺院basilique Notre-Dameをタクシーで巡るということにしていて、彼女がその手配をしてくれることになっていたんです。特にシャロン=アン=シャンパーニュからレピーヌへのバスは本数が極端に少なくて、バスを利用することは困難なんです。シャロン=アン=シャンパーニュ駅前からタクシーに乗って、レピーヌに行くことも可能ですが、それでは帰りの足がなくなってしまいます。彼女と相談して、タクシーにはレピーヌのノートルダム大寺院を鑑賞中は待っていてもらうことにします。その手筈でタクシーを呼んでもらいます。タクシーのドライバーへの指示のメモもフランス語で書いてもらいます。これがそのメモ。ありがたいですね。

もちろん、観光案内付きの市内地図もいただきます。

すっかりとお世話になり、感謝しながらツーリストインフォメーションを後にします。先ほどのナウ橋の前でタクシーの来るのを待ちます。マルヌ通りRue de la Marneは狭い一方通行です。車は駅の方からやってきます。

こちらは進行方向です。市庁舎の建物が大きく見えています。

ナウ橋の先にツーリストインフォメーションの建物が見えています。

しばらく待たされますが、やがて、タクシーが到着。メモを渡すと、了解してくれた模様です。もちろん、英語は通じません。シャロン=アン=シャンパーニュの町の中を走り出します。
ここまでの移動ルートを地図で確認しておきましょう。

タクシーはシャロン=アン=シャンパーニュの町を出て、美しい平原の中を走っていきます。

大平原の中の一本道です。周りの緑の野原は夢のように美しい景色を作っています。

空と野原だけが広大に続いています。

いやはや、世の中にこんな景色があるんですね。まさに絶景です。

道はどこまでもまっすぐ続いています。この道はリュクサンブール通りAvenue du Luxembourgという名前が付けられています。

ずい分、長い間、走っているような錯覚に陥りますが、まだ、ほんの5分ほど走っただけです。タクシーはレピーヌを目指して、まっすぐに走っていきます。
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